#8 資本金の額が税金に与える影響~その1~
こんにちは、
公認会計士の三上光徳です。
前回は、会社の“資本金”についてお話しました。
今回は、その“資本金”の額が税金に与える影響について説明します。
資本金が小さいほうが、税金上は優遇される
まず大前提として、資本金が小さいほうが、税金の計算上は優遇されます。
イメージ的には、
「大企業には原則通り税金を納めてもらって、中小企業は優遇してあげよう」という感じです。
このイメージを持ちながら、続きを読み進めてください。
設立時の資本が1,000万円以下の場