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プロジェクトで得たものは「本物の実行力」

伊藤友記です。今回はメンバー紹介に引き続き、2週目「このプロジェクトで得たこと」について思いを書いていこうと思います。

突然ですが、この記事が投稿されている頃にはタイかラオスにいます。

初めての海外旅行でとても不安なのですが、倒れない程度に楽しもうと思います。ちなみに、旅行の思い出はこちらのInstagramで見ることが出来ますので、宜しければフォローして下さると嬉しいです。
https://www.instagram.com/wise_f001

さて、今回はこのプロジェクトで得たことについてお話したいと思います。駄文ですが、最後まで記事を読んでくれると嬉しいです。

このプロジェクトで得たこと

私がこのプロジェクトで得たことは、本物の実行力です。少し言葉を変えると、人の動かし方とも捉えることが出来ると思います。

何故、実行力を得ることが出来たかというと、このプロジェクトを行うにあたって、何度も資料や計画を作っては直しての繰り返しをしてきたからです。

それは本当に何度も何度も思考錯誤しながら作成しました。大学の講義中でさえ、こんな事業をしたらもっと面白くなるんじゃないか、ここを改善したら成功するんじゃないかと計画を練ったりもしました。

そこで気づいたことがあります。それは人はどうすれば納得して、行動するのかということです。私自身もめんどくさいことをすることが嫌いです笑。なので、何故わざわざそんなめんどくさいことしないといけないのって思われたら、私の計画は全て白紙になってしまいます。

そこで、如何に人を動かすかということが重要なのです。寝起きの人が布団から飛び起きるくらい魅力的でワクワクする提案をしないといけないのです。

Lonri(論理) is not Lonely

ここでちょうど一年前にお世話になった方のお話をしようと思います。実は私、元々青森県の大学に行くつもりが全くありませんでした。というのも、神奈川のある大学に魅力を感じて、勉強をしていました。その大学の最大の入試の特徴が小論文がとても難しいということです。そこで、私は小論文の塾に通っていました。その塾の先生の教え方が今物凄く相乗効果として役立っています。

そこで私は、論理性のある文章、実行力を勉強しました。この文章の書き方も教えに沿った文章構成で書いています。また、なぜ?どうやって?データは?副作用は?副作用はあるの?などを基に、人が納得する書き方を教わりました。私が全提案したものはこの方のおかげで、実行されているくらい強力なものでした。今でも、先生がよく言っていた言葉「Lonri is not Lonely」(今思うとかなり寒い文、、)を大切にしています。部分と部分が繋がって、文章が出来上がるのです。この段落も今回のプロジェクトで得たことの一部に過ぎないけど、論理を支えるために必要な文です。

問題発生→解決を繰り返して学ぶ

しかし、それは本当の意味での実行力ではなかったのです。なぜなら、やってみないと実際は分からないからです。所詮は、小論文のための勉強に過ぎませんでした。例を挙げると、ある有名な観光地を海外の人に紹介しよう!絶対評判良い!と思っても、そもそも観光地が海外の人を受け入れていなかったり……などということがとても多くありました。いくら机上の論理が完璧でも、実行するのは論理と感情の交じった人間。なかなか上手く行きませんでした。そこで、現地の人を説得するための問題解決方法を練らなければいけません。

問題が発生したら、解決して、解決したら問題が発生して、また解決して、の繰り返しです。

むつ市のために

一方で、良かった事もありました。それは市役所の方が想像以上に市の将来を考えて、実行しようとしてくれていたことを身近で感じることができたことです。市民や市の将来について考えられている姿勢を見て、すごく感激しました。このプロジェクトに関しての協力体制は本当に心強く、親身に相談に乗ってくれ、市役所の皆様への信頼がとても強くなりました。

最後に
今後もこの「人を動かす」ということはとても重要になってくると思います。幸いにも、今回私が担当しているインバウンド事業は、自分で計画を練って、提案し、実行するという本物の実行力を問われていて、常に自分を鍛えるチャンスが転がっています。加えて、観光とは”人”が重要になる産業です。様々な視点から物事を考えて、人の気持ちに立て、プロジェクトを進めることが必要だと感じています。

次回はシンガポール渡航のお話です。
お楽しみに!

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