ジャズを聴き出すのは今がチャンス!エアプ音楽のススメ♯3
お隣さんが失踪したそうです。なので朝から警察の方に(任意で)事情聴取を受けていていました。これはサボれる大義名分と直感し、私も然るべき連絡を取りゆっくり話を聞いていました。
そもそも失踪届けは出ておらず、部屋で亡くなっているかも知れないとの憶測で第三者が警察に通報したそうです。結果は部屋に誰もおらず失踪の証拠もありませんでした。
緊急で無いのに通報した方、緊急だと思い合鍵を持ってきた管理会社、結果として不法侵入になった警察。それぞれもし訴えられたら負ける図と、何とか上への報告を捻り出し模索する景色を見ながら『あぁ親切と罪は紙一重かな』と思う私です。
昔のジャズメンも、音楽やってる時以外は銀行強盗してたり銃殺されたりコールドターキー(ヤクを抜く時の禁断症状!)なってたりドラマが多いので暇な方は調べると、聴かなくても面白いエアプが出来ます!
●はい、本題
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●目次
○今は音色を楽しむ時代
○それジャズにぴったりじゃん
○このジャズはマジで聞かないで
○演奏が素晴らしい!になるにはまだ早過ぎ
○オススメ最近のジャズプレイヤー
○ジャズは数珠つなぎで聴いていこう
○究極のエアプ
○おまけ コロナじゃなければ今は?
●音を好きになる時代
J-popは歌とメロディが命なのが基本ですが最近はどうですか?メロディは難しくなり(カラオケで難しいやつ)動画サイトでは第三者が演奏してまた別の誰かが歌うリメイクは当たり前になりました。
逆説的に言うと、リメイクが当たり前になった結果→曲の個性を出すにはメロディを複雑にするしかない構図はとても自然です。
さらに原曲を聴いてもらうためには音色を個性的に仕上げる必要性もありました。現代では声の良さがとても重要なポイントになっているのも音色のためですね。
しかも今流行ってるのは古い音色。再発掘!!と以前はわざとキャッチコピーにしていましたが、今では普通にヒットチャートで出ている音が古いのは当たり前です。
●ジャズを好きになる要素揃ってんじゃん
ジャズは難しそうとか眠くなるとかネガティブな意見を持っていた方にとってこれはチャンス!です。
既に複雑なメロディに慣れ始め、ジャズは音色を楽しむジャンルですから今ならきっと前のめりにジャズを感じられるはずですよ。
●このジャズは聴かないで!
プレイリストに状況が記載してあるやつ、読者ジャズとかバーでカフェで流れるジャズなどは聴くだけ無駄です!カラオケと原曲ぐらいの差があります。それらはジャズ風味がするだけなので恋人と会話を楽しむ時だけにしましょう。
●素晴らしい演奏と言う罠
ジャズ紹介でよく聞く単語ですが、これは罠です。算数で足し算を教えていない小学生に二次方程式をいきなり教える類です。だいたいの人は未成年の時はほろよいとか梅酒から嗜み、それからウイスキーだのワインだのやっぱりビールが1番だの言い争うものです。いきなりのハードプレイを強いて来た(本物思考と言う今では笑える昔の発想)ジャズマニアの悪しき歴史は書き換えなければなりません。
●まずは若手の日本人からどうですか?
と言うことで私なりにウケやすそうな曲を選んでみました。石若駿✖︎桑原あいのdear family、現代ジャズの音のカッコ良さと分かりやすいメロディなのに7拍子の曲で、人にススメるだけでマウントが取れそうな日本人にとってのテイクファイブ(5拍子を取れ!と言う名のポピュラージャズ曲)になっても良い素敵サウンドです。YouTubeでどうぞ!
●じゃあジャズ有名曲も聴きます?
先程の2名に近年MISIAのトランペットで有名な黒田卓也などがブルーノートと言う日本ならソニーみたく有名会社から発売された曲をカバーしたアルバムに、ブルーノートボヤージュ、と言うアルバムがあります。こちらも音が良いプラス原曲も聴きたくなる曲の力も宿っているのでオススメです。
●1人を追いかけよう
良い音色がするジャズメンがもし見つかったら、検索をかけて同じ人の違うアルバムも聴いてみましょう。するとどうでしょう別のミュージシャンもカッコ良く聴こえる瞬間が訪れます。ではその人も追っていきましょう。すると、、、エンドレスになります。
この数珠つなぎの聴き方を覚えるとJ-popに応用が効きます。有名アーティスト=演奏曲が多いので、体得した方はもうジャズに縛られなく新しい音楽の楽しみ方をしていることでしょう。
音を覚えることに慣れたあなたは→CMで流れたギター○○さんだわ→調べたけどやっぱそうじゃん!→病気!じゃなかった、幸せ!!!
●聴かなくてもヤバくなる→エアプ
J-popではコラボと言うパワーワードがありますが、ジャズでは当たり前なのでコラボしまくりです。
あなたに好きなジャズメンが複数出来た時、あれ?このアルバム好きな人だけしかクレジットに無いんですけど!!このアルバム聴いたら幸せ過ぎて死んでしまうかも知れない!!だから怖くて聴けない!!は大袈裟ですがこれが今を生きている我々の特権です。
エアプの最上級、聴かなくてもヤバい!の域を目指してみませんか??
●おまけ コロナが音楽を変えた
今回の発想はコロナがあったからこそ今の流行りが出来た→それジャズじゃん?と思い書きました。
ではコロナが無ければ今頃どんな音楽が流れていたとエアプしますか?
私の答えは、ハッピーでヒッピーな大衆向けオリンピックソングの数曲が爆発的に売れた、です。リトグリとかどうでしょうオリンピックにちょうど良さそうですね。
いやいや!オリンピック基準に考えんな!!ですって?オッケーです一旦忘れましょう!
おそらく壮大な楽器数が多い曲が流れていたと感じます。この決定打になったのはコロナ以前最後に売れたアルバムに椎名林檎の、ニュートンの林檎があります。
椎名林檎は音圧音楽に生きた人で、彼女自身で音圧の歴史に終止符を打ったJ-popにとって大事なアルバムです。あんなアゲアゲアルバムは後20年は流行らないと思いますね。それを証拠にニュートン以降の林檎は路線を変えた音楽を発表しており、コロナの影響で『これからの音楽』を見つめ出した我々は椎名林檎を段々古く見ている。のが現状です。ファンには東京事変を見せて個人名義はもう楽曲提供だけで良いのでは?が率直な感想ですね。
話逸れました、音圧歴史が終わると逆にこじんまりした音楽と横に広がる壮大な音楽が交互に流行ると思うのでコロナじゃなくオリンピックも無かったら、壮大音楽が今頃流行ってると仮定して、それならイヤホンじゃなくてスピーカーの方が聞きやすいとなり、大きめなサイズのステレオBluetoothスピーカーが売れてたな!!とは勝手な妄想。
※洋楽は一旦抜きで妄想しやした!
あれ?おまけが本編と同じ長さなのでは??良い加減一気に書く癖を治して、細かくこまめに投稿するYouTuberスタイルを勉強しなくては!
ばいなら〜〜!
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