瞑走するTomoa、そして未来

くるくる回ってまた戻ってうな垂れて。ほんでふと見上げるとなんかある | 32歳独身女…

瞑走するTomoa、そして未来

くるくる回ってまた戻ってうな垂れて。ほんでふと見上げるとなんかある | 32歳独身女子。ヒッピーを夢見るプロレタリア。三十路直前の大失恋を機にボロ車をゲット、キャンピングカーに改造し日本全国津々浦々な迷走瞑想な日々。

最近の記事

バリケデリック旅行記 🌿 はじめに + チベット 瞑想の話

誰しも子供のころに体験した体感で覚えている恐怖があると思うんですが、私にとってのその恐怖体験の最たるものがバリ旅行でした。7歳の頃、両親と訪れたウブドは私が住む東京とはまるっきり別世界で、そこにあるすべての当たり前が私にとっての日常圏外。五感に入ってくる全てのものを、危険と恐怖という感情をもってして、そこに確かに存在する真実として受け入れるのを一切断固拒否していたのを今でも体感として覚えています。おそらく私にとってのある種の初めてのサイケデリック体験がバリであり、自分にとって

    • 【父娘】人生で一番辛かった"失恋"を克服した話

      私は誕生日を自分独りで過ごすようにしています。365日に一回だけまわってくる自分が誰よりも特別な24時間を1秒も余すことなく付き合ってあげるためです。2年前は独りで南アルプスでテント泊登山、1年間は富士山の袂でキャンプをしました。今年はどうしようと考えていたところ、ちょうど友達が9月に北海道で登り鮭を釣りに行こうと誘ってくれたので、滞在を伸ばして誕生日をそこで過ごすことに決めました。 合計で17日間の滞在になります。こういう時は、私の車の出番。この車は2年前、4年間の長い交

      • Boom Festival 2022 追憶レポート

        2年に1回開かれる夢の祭典Boom Festival。チケットを抽選で手に入れ、マドリッドからポルトガル東部にあるBoomlandまでヒッチハイクにヒッチハイクを重ね行ってきました。10日間仲間とキャンプをして、新しい友達を作って音楽を聴いてワークショップに参加して。そんな夢のような体験をより鮮明に残すためにnoteを書きます。また次のBoomはなんと来年とのことなので、参加を検討されている方の参考になれば幸いです! ヨーロッパでの準備体操1週間過ごした海外沿いのヤングでヒ

        • 卵子凍結について語ってみよう①: 検討する前に知っておくべき重要ポイント

          どうも、思い立ったが吉日。意思と共に右足が出ることで有名な私が、卵子凍結というものをやってみたので私の経験談をまとめてみます。※あくまで個人的な理解と感想の元記述しますので、ちゃーんとお医者さんに相談してネ 卵子凍結ってなんだ卵子凍結は読んで字の如く、卵子を凍結しておいて取っておくもの。その利用はさまざまなんだけど、今回は「身体は至って健康、いつかは子供が欲しい(欲しくなるかもしれない)けど今は妊娠するつもりor予定がない独身女性」にとってどんな選択肢かということにフォーカ

        バリケデリック旅行記 🌿 はじめに + チベット 瞑想の話

          旅の楽しさを迎えにいこう

          楽しむということは幅広い教養と血が滲むような訓練によって培われる大変高度なスキルであるという命題の木の下で、今回の文章は始まり終わります。つまらないことのうち大概は、この技術をもってすれば楽しみという対岸に船で渡してやれるというわけです。煎じ詰めれば 私たちが「おもんない」と何かを切り捨てるということは、自分の知識や感性が海抜ゼロメートル地帯にあることを認める捺印をするに等しいと私は言いたい、言ってやりたい! 街宣車から垂れ流される提言のごとくエクストリームに感ずられるかも

          旅の楽しさを迎えにいこう

          夕暮れ時の海に行こう

          あんまりオチもメッセージもないんだけど、夕暮れ時の海が大好き、という話をします。センチメンタルトレインにガタンゴトン乗ってんじゃねーよ、と思われるでしょう。そうです、急行列車に乗ってます。だって5月末なんだもん 好きな理由その1からお伝えするといたしましょう。夕暮れ時の海って10分ごとに色が変化するでしょう。海が太陽の反射で寒天少なめの牛乳プリンみたいに見えたと思ったら、急にきらきら光るオレンジジュースに変化して、わぁって喜んでるうちにいきなり 深い夜が近づいてくるぞ って

          夕暮れ時の海に行こう