あきのふ

へっぽこ会社員。ごはん、お酒、器、音楽、ラジオが好き。近所を走るのも好き。早朝が好きで…

あきのふ

へっぽこ会社員。ごはん、お酒、器、音楽、ラジオが好き。近所を走るのも好き。早朝が好きで、夜は寝たい。

最近の記事

わたしと喜屋武くん

友人の喜屋武くんが33歳の誕生日を迎えた。 今週パーティーをするらしく、わたしとキャンのハッシュタグを使って文章や表現をしてほしいと。 私もそれに乗っかって、喜屋武くんとのことを書く。 喜屋武くんの第一印象は、タイなどでバックパッカーをしてそうな人懐っこい青年。 象のマークのタイビール、チャーンのタンクトップを着ていて、短パン、日焼け、キャップ。 旅とかしてるの?と聞いてみると、一人旅したいんですけどね〜と言っていた。 行ったことはないらしい。 その後、仲良くなってからも、

    • 2020.08.13 日記

      4:30に起きる。起きれてよかった。 昨日の疲れはなし。ベッドのかたさも良かった。 どのコースを走ろうか調べたところ、ベイエリアのともえ橋を往復コースが距離的にも良さそう。 5:30ランニング開始。4km走る。 同じコースを走ってる人とすれ違う。 海猫が鳴いてる。人が少ない朝の空気が好き。 海の匂いがする。 宿に戻って、シャワーを浴びて、化粧をして、7時の朝食を食べにおりる。 とても順調。 1人の時間が久しぶりで、何も考えずボーッとする。 外をただボーッと見ながら朝ごはん。

      • 2020.08.12 日記

        朝4時のアラームで起きる。 隣のベッドでは、いくちゃんが寝ている。 自分の身体は調子が良さそうなので、ランニングをすることに。 着替えをして、4:30にロビーに降りる。 フロントには誰もいなく、大通り沿いには、車も走っていない。 場所は変わっても同じ。 いるのは、新聞配達の人と、自分。 千秋公園を走ることにする。 事前の下調べもしていなかったので、一周の距離がわからない。 道は真っ暗。公園の木々が怖く見える。 今日のランニングに時間はかけれないので、3km走ると決めて走り始

        • 2020.08.11 日記

          3時半頃、眠れなくて上野のカプセルホテルで起きる。 いくちゃんとの約束の時間は4:15。 まだ寝てるのかなと思いながら、準備を始める。 4時前に、いくちゃんのカプセルを覗くと、化粧も着替えもバッチリのいくちゃん。 休憩室でハンターハンター見てるねと言って、行ってしまった。 まだ半分しか着替えてない私。 支度を整えて、4:10に降りる。 まだ夜の上野駅は、酔っ払いの男女が歩いて騒いでいる。 それ以外は車もなく静か。 空には星が光ってる。 この朝を待つような夜の時間が好き。 こ

        わたしと喜屋武くん

          塩を撒いた日。

          2日ぶりに家に帰ってきた。 鍵を開けて家に入ってから、コートのポケットに入っていた塩を撒くのを忘れたこと気付く。 扉を開け、塩を撒くためにもう一度外へ出る。 おじさんなら、家に入ってきても嫌じゃないのになと思いつつ、やり直しをするように扉の外で塩を巻いた。 「親戚のとてもお世話になっていた人が亡くなったので、お通夜と告別式と火葬場へ行ったので、昨日一昨日休んでいました。」 飲みの場でそんな話をしたら、相手は、 「へー、若くして亡くなったの?何歳?」と聞いた。 その問いに

          塩を撒いた日。

          バスを待つ時間

          先週、兄が結婚式をした。 去年の夏から一緒に暮らした家を出て、兄は奥さんとなる人と新居に引っ越した。 それから半年以上経過はしているので、両親も、一人暮らしの私も兄が結婚したからといって、ここ最近何も変わらなかった。 ただ、ずっと苦手だと感じていた結婚式に対して印象が変わった。 1番近くにいて、一緒に育ってきた人の結婚式は、私の中でも特別で、とても嬉しかった。 式から1週間経過して、今日もたまたま実家に寄っていたが、兄がいないのも当たり前なはずなのに、なんだか違う感じがあ

          バスを待つ時間

          祖母の話

          祖母が亡くなった。 そのことを聞いたのも実際亡くなった日から少し時間が経過していたり、親族のいろんなことがあって、亡くなった祖母を目にしたのは数日経過してからだった。 悲しいという思いはあるが、悲しみに打ちひしがれるほどではなかった。 近所に住んでいたから、幼い頃から高校生ぐらいまでは、お盆や正月にはよく顔を合わせていた。 おはぎを作るのが上手くて、美しいおはぎではないけど、餡子も餅米もたっぷりのおはぎはボリュームがあって、いつ食べても満足していた。 みんなが、祖母のおは

          祖母の話