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〇〇だけど△△な人

おはようございます。
アフロです。
元中学校数学科の教員であったり、
教育委員会に属したり、
管理職をしていたりしました。
今は好き勝手に生きています。

今日は、「〇〇だけど△△な人」ついて話したいと思います。

人にはよいところもあれば、
悪いところもあります。

生徒指導がとても素晴らしい人がいて
この人は力があるなぁ
と感じていて、
例えばその人が整理整頓が苦手だったとします。
そうなると、
「生徒指導ができても整理整頓が苦手な人」
というような認識になります。

こういった認識になると
「〇〇だけど××な人」
となって、マイナス面が後についてしまい、
結果としてよい印象がありません。
これを逆に考えると
「整理整頓が苦手だけど生活指導のできる人」
となります。
プラスな印象が残らないでしょうか。
整理整頓できないことが
ちょっとした感じになります。
本来であれば整理整頓もできてほしいですが、
よい方を中心に見てあげると
苦手な面はこちらもサポートしてあげたくなります。


見方を変えるだけで印象が変わることはよくあります。
人は他人の間違いやミスによく気づきます。
そして、それが気になってしまいます。
先生が授業で忘れ物をして、
それを教員室に届けてくれた生徒の服装が乱れていると
そっちが気になってしまいます。
届けてくれたことの方がよっぽど素晴らしいことなのに
先生によっては
要件も聞かずにすぐに服装のことを指導する人もいます。
こうなると
「教員室」=「指導される場所」
となってしまい
本当に必要となったても
敬遠してしまうようになります。

「教員室にくる」=「何か要件がある」
わけであって、
先生の立場としては
先に要件を聞く必要があります。
身だしなみを整えることは大切です。
しかし、その指導は後からでもできます。

見方を変えるは、順番を変えるでもあります。
人を表す言葉は
△△だけど〇〇な人
対応する時は
〇〇から△△へ
(◯◯=プラスなこと △△=マイナスなこと)

ちょっとの工夫で結構変わります。
おすすめします。

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