earthly october#6 環境に負荷をかけない食生活を。
私は、魚や肉を料理するのがめんどくさいという理由で、ベジタリアンな日がたびたびあります。(笑)
全然環境負荷をかけずに生活しようという気はありませんでした。
海外に行くと、「私はベジタリアンです」って普通に言う人に出会います。
日本では2名くらいしか出会ったことがありません。
インドのベジ・ノンベジマーク
インドに行ったときはベジタリアンメニューとそれ以外がすぐわかるように緑と赤のマークで表されていました。
私はインドではベジのメニューをたくさん食べました!すごいおいしい!
大きく映っている写真がなくて恐縮ですが、目がいい人は文字の横に色が見えるはず。(私もかすかにしかみえない)
インドに行ったけど、メニューの写真はそういえばとらなかった・・・・。
インドは宗教上ベジタリアンな方もたくさんいて、文字が読めなくてもわかるように色で示されているレストランが複数あったように思います。
優しいですね。
いい写真を持っているひとはぜひシェアを。
みなさんはチャパティ・ロティ・ナン、コメ、何派ですか?
私はロティ派。
ベジタリアンじゃない。ハラール
ハラールもとても難しい。
ホテルでアルバイトしていた時にそう思いました。
ハラールの料理屋さんってとても限られている。
彼らは肉は食べられる。でも決められた締め方をした肉しかたべられない。
人によってはダシに肉のエキスが入っていてもだめだとおっしゃる。
ハラール肉とその他の肉の調理場所が同じでもだめとおっしゃる方もいる。
そうなると、ベジタリアンな店か、せっかく日本に来たのに、日本食でなくインドとか中東料理に行かざるをえない。
仕事で来日するイスラム教徒の研修員たちは、お昼ご飯を探すことをあきらめて、質素なお弁当を持って移動している人もいます。
なんともかわいそうで・・・・。
ドイツの不思議な青年。
ケニアに行ったとき、旅行先でスーパービーガンというか、ナチュラリストの方に出会いました。
・飲料水:ナチュラルウォーターだけ
(手に入らない場合はフルーツで水分補給)
・食べ物:火を通していない野菜やナッツ類だけ
すごくないですか?
野菜といえど火を通さない。肉や魚も一切とらない。
油やたんぱく質はなにからとっているのだろう・・・
おなかすいたり激やせしたりしないのかな?と思うのですが
本人は本当にいたって健康で、昨年パパにもなりました。
ちなみに奥さんもベジタリアンです。
かれのご両親もベジタリアンだそうです。
そして彼は歩くときも裸足を好みました。
地球を感じてたんでしょうか。
世の中不思議な人もたくさんいるなあと思った時間でした。
大豆ミートに変われるか。セネガルのDimb(ディンブ)
セネガルに行かれたことがある方で、もこれをご存じの方はツウです。
私が滞在していたセネガル中部、カオラックあたりの植物。
木は減っているのか、伐採禁止です。
毎年勝手にたくさん実がなります。そして食されず土にかえっていきます。
柔らかくジュクジュクな時は、熟した柿なみにスイーツです。
吸って食べます。
砂糖のいらないジャムにもなるんじゃないかな。
そこに至る前段階に収穫し、ソースの具として食べたりします。
そして、乾かしたらあら不思議。
味も触感もお肉みたいなんです。
私も最初食べたときびっくりしました。
このDimb、セネガルでは「森の肉」と言われています。
アボカドほど甘くないけど、そんなかんじです。
たんぱく質がどうとかはわかりません。調査が必要。
大量生産するには道のりは長いかもしれませんが。。。
大豆ミートは蒸したり、つぶしたり、固めたり、いろんな作業が必要だと思います。
でもDimbなら乾かすだけ。
ちなみに日本語で検索しても全然でてきません。
これにビジネスチャンスを感じた方、ぜひ私まで。
私の村を紹介します。
今日のご飯。
朝:ブドウ (先日記事に書いた「大輝」でいただいたもの)
昼:味噌汁・お好み焼き(肉なし・冷凍庫に作っておいてたやつ)
夜:ピーナッツシチュー「マッフェ」(セネガル料理)
野菜の量り売りしてくれるところってなかなかない。
包装なしで野菜を売っているところもあまりない。
野菜を食べれば食べるほどごみが出るって事実はとても悲しい。
野菜しか食べない日があっても、意外と何とかなる。
けど、何日か続けるとおなかがすいてパンやらお菓子やら食べたくなるから、たまにベジな日を作って、地球に思いをはせるぐらいが私にとってはちょうどいいなあと思う。
では