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行ってみてわかったアフリカってこんなとこシリーズ その3今度こそ東部!
前回、東部書ききるつもりでしたが、思いの外、間延びしてしまった為、その3で書かせて頂きます!
東部アフリカエリア
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構成国は、ケニア、エチオピア、タンザニア、ウガンダ、ルワンダ、マラウィ、ブルンジ、ザンビア、モザンビーク!
この地域の幾つかの国で共通に使われてるのが「スワヒリ語」です。
昔々、アラブ諸国は、インド洋を渡って、アフリカの東沿岸に商売に来ていました。
その時、アラビア語が現地に伝播し、現地語と混ざって生まれたのがスワヒリ語(アラビア語の「海岸」を意味するサワーヒルから来てるらしい)です。
方言のように地域によって変化しますが、国をまたがって多くの国・地域でスワヒリ語は、話されています。
これは、アフリカの中では珍しい現象です。
代表的なスワヒリ語は、
〝ハクナ・マタタ〟 No problem!!
〝ジャンボ〟 Hello
〝ポレポレ〟 ゆっくりゆっくり〜
ところで、東アフリカは、主にイギリス領だったところが多く、英語を重要な第二外国語として、けっこう話せる国民多いです。
イギリス植民地は、自ら乗り込んで直接統治したフランスと違い、当時配下扱いだったインド人を各植民地に送り込み、支配させる間接統治が中心でした。東インド会社を通して、交易で利を得ようとしたわけです。
そのため、大戦後も居残ることになったインド人が多くおり、今ではインド系◯世の印僑として、アフリカ国籍の方が数多くいます。
マレーシアやシンガポール、ミャンマーでも、インド系国民が多くいますが、同じ理由です。
東エリアの黒人さんは、西エリアの方々に比べて、ちょっとおとなしいです。
性格は、比較的控えめで、相手の顔色や空気を読んだり、相手の面つに敬意を払います。
とはいえ、世界一、場の空気を気にする日本人と比較したら、世界中どの国の人だって図々しいと思われてしまいますので、〝比較的〟という意味です。
日本で例えるなら、
西日本と東日本
九州西部(福岡、熊本、鹿児島)と東部(大分、宮崎)みたいな🙏🏻
他のアフリカエリアにあって、東アフリカには無いものといえば、
〝資源〟です。
他では石油や鉱物たくさん採れるのに、東アフリカは、かわいそうなくらい採れない😭
全く無いわけではないのですが、とにかく少ない!!
非資源国なので、農業や観光業などで、コツコツ頑張るしかないところが、日本と、とても似てるんです。
(ちなみに、最近モザンビークでは、資源が見つかったと話題になっています)
恐らくそういったコツコツ精神が、西アフリカよりも、おとなしい性格にさせたのではなかろうか、、、というのがニモの持論です。🤔
ただし、観光資源は豊富です!
サバンナや、マウンテンゴリラ、キリマンジャロは有名で多くの観光客が来ます。
人類発祥の地も東アフリカなので、
人類の起源を体感することができます。
また、標高高いところに首都のある国も多いので、1年中過ごしやすく、長距離走るのは得意です。(そうではない国もいますが)
アジア人にとっては、立地的に、〝行きやすいアフリカ〟でもあります。
アフリカといっても、かなり大きな大陸なので、
アフリカ横断は、飛行機で5時間半程度。
アフリカ縦断も5時間半くらいかかります。
東アフリカは、日本から見たらイタリアに行くのと同じくらいの距離感です。
東南アジアや南アジアからなら、インド洋越えたらすぐです!これは近い!!
私の会社の支社があるのは、
この東部アフリカエリアの中の、
ケニアと、エチオピアです。
東アフリカの経済的リーダーであるケニア
アフリカで唯一植民地支配を免れたエチオピア
当社レイズワールドは、東アフリカを中心に、これからもアフリカに関わる全ての人に夢を与えるべく、精進してまいります!!
以上
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