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散歩の魔力

今日の夕方資料を作る際に、無性に散歩に行きたくなり、悩んだ末、リフレッシュだと言いつつ鴨川沿いを1~2時間ほど歩いていた。

思い返せば実家暮らしだった高校時代。テスト前は朝から昼まで勉強した後、必ずお昼の散歩に行っていたし、小学校時代にいじめで悩んだときも、少し遠回りして、茶畑のある山の方まで歩いてから帰宅していた。

散歩している間に、資料や数式/歴史の登場人物を思い起こすわけでも、明日からの対策を考えるわけでもない。ただただ、流れに身を任せ空が綺麗だなぁとか鳥が鳴いているとか、草花をみたりだとか、考えるのではなく空間を感じながら歩き続けるだけである。

それなのに何故か、家に帰って作業を始めたり、勉強を再開するとスムースに事が運ぶことが多いし、嫌な事はちっぽけなことに思えてくる。

複雑そうな問題も小さな問題が絡まっているだけのことが多い。
ただ、近くで見すぎていると第一印象や固定概念から強敵に思えてしまう。

問題から離れることで、第一印象や固定概念によるバイアスを軽減し、問題に取りかかることができるため、スムースにことが進んだり、悩みが軽減したりするのかもしれない。
(個人的には、数学の文章題や応用問題、難しそうだけれども、整理したら単純な公式を組み合わせて解けるやん。という感覚に近い。)

散歩には単に健康に良いとかリフレッシュになるとか以上に、思考の整理を助けてくれる、そんな魔力があるんじゃないないだろうか。









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