見出し画像

好奇心を持つ力

昨晩、職場で作業をしていると気づいたら0:00を回っていた。

仕事自体は定時に終わっていたのだが、論文を仕上げたく、アブストラクトを書いたり、参考文献を増やしたり、整理をしたりしたいた結果である。

別に研究しても給料が上がるわけでもないし、評価が非常に上がるわけでもない。
残業代も出ないし、文章の間違い探しをしたり、図表を整えたりという地味な作業も多い。
英論文を多数読むから、英語の勉強にはなるかも知れないが、同じような文章だったり、専門用語すぎて一般社会に使えなかったりと、実用的な英語を学ぶにはやや効率性には欠ける。

なぜ私は毎晩、仕事の後に、研究をしたり、プライベートの取り組みをしたりしているんだろう。と思うこともある。

寝不足なるし、ゴロゴロしたり、友達の飲み行ったりドラマ見る方がよっぽど楽なだって思うこともある。(適宜飲み行ったりはするし、ゴロゴロしたりするけれど...笑)

自己成長のためだ、知らない世界を知るのが楽しいからだとか、理由は出そうと思えばいくらでも出せる。逆に言えば、出そうと思わないと、理由は出てこないのだ。

私にとって研究だったり、個人的に書き物をしたり、議論したり、自分を見つめ直したりするのは、成長したいからだとかそいう上級概念があるものではなく、もっと単純にしたいと思ったからやる!!という単純なもので、気になる物があるから走り出す子どものようなそんな感覚に近い気がしている。

ありがたいことに、私の好奇心は空になる気配を一切見せない。さらには私の好奇心は成長欲につながることが多く、その結果学習したり、成し遂げようと思ったり、挑戦したりすることに繋がっている。そして、好奇心から入ったものほどこそ、形にできたり、続いていたりしている。

好奇心は意識を向けないと、社会の中で消えてしまう。
損得を考えるのも大切がだ、まずは内なる自分の好奇心を聞くことを忘れずに、日々過ごしていきたいと思う。


PS 写真は現在作業中のCafeからみた鴨川の風景。なんと、鹿が迷い込み川の中にいました(浅瀬)この子も好奇心から街中にきてしまったのかな、周りは騒いでいるけれど、当の鹿は平然としているな。なんて思いながら撮った一枚です。



↓コアである成長欲をベースにした性格自己分析シート




いただいたサポートは他のクリエーターさんのサポートやマガジン購入に使わせていただきたいと思っています。 noteを通じて、みんなの気持ちが少しでも豊かになりますように。