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18きっぷ旅:なんとなく群馬(前橋&赤城山夏まつり)

今回の日帰り18きっぷ旅は、なんとなく群馬
目当てはなくて、湘南新宿ライン(高崎線直通)で終点まで行ってから考えるかーという感じでのんびり出発。

群馬でなにしよう

電車の中で、目的地周辺を調べる。
高崎周辺は、あまり心惹かれるものがなかったので、県庁所在地である前橋を調べてみると、ちょうど「赤城山夏まつり」の日だった。

駅からバスも出ていたので(片道70分1500円)なにかの縁だし行ってみることにした。

バスの時間まで1時間半あったので、どこかでご飯食べて時間つぶすかと考えていると、前橋文学館の案内がある。駅から歩いて15分。

前橋文学館

文学館があるとつい行ってしまう。
前橋は、詩人萩原朔太郎の出身地でもあり、今の文学館長は、お孫さんなのだそうだ。

展示は、萩原朔太郎の常設展と、特別展として「八咫烏シリーズ」の阿部智里展、館長が出会った表現者たちを取り上げるシリーズの第二弾として榎本了壱「線セーション」展が催されていた。『月に吠える』『青猫』が読みたくなった。

文学館前を流れる広瀬川は流れが荒れていた。

赤城山夏まつり会場へ

バスに乗って一路、赤城山へ。
乗客はまばらで、他の参加者はたぶん車で行くのだろう。

ずんずん北上して、市街地は山になってゆく。斜度もカーブもきつくて、なにかの作品に出てたかなと思ったら走り屋漫画『頭文字D』だった。山道を抜けて到着。

JAZZのコンサートを聞きながら腹ごしらえ。
この日は晴れすぎて暑すぎた。周囲には観光客向けの食事処がいくつもあったけれど、普段は風が涼しいのでどこも冷房がないそうだ。

眺めていて気づいたのは、なんというか、まちのお祭りがそのまま大きくなったような進行だ。地域で活動してるミュージシャン、神社の神事、議員の来賓挨拶。

周辺を散策。赤い橋がかかっているところは赤城神社だ。

花火待ちでのんびり夕焼け。

そして祭りのフィナーレを飾る花火。

花火あるってわかってたら三脚持ってきたのになーと思うことしきり。(この写真はあとから調整してます)
でも、久しぶりに見た花火は良かったし、花火を撮るのも楽しかった。ここの花火は人が多すぎず、水辺で座って見られたのがよかった。

そして帰宅

帰りもバスで1時間強。前橋から東京に戻ってくる終電、意外と22時くらいなんですね。遅くて助かります。
この日は、日本各地で花火大会のゆうべだったようで、帰ってくる途中の主要駅は、浴衣姿であふれていました。

毎週18きっぷでどこかに行こうとすると、下調べの時間をうまく取らないとなー。

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