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City-Tech.TokyoでAirPlug™による次世代まちづくりビジョンを発信。

17mも離れた距離からワイヤレス給電できるAirPllug™️は、ビルマネジメントの関係各社に驚きをもって歓迎されています。2月27日と28日に東京国際フォーラムで開催されたCity-Tech.Tokyoでは、エイターリンクが清水建設のアクセラレータープログラム「SHIMZ NEXT」のイノベーター企業としてピッチに登壇。これから共創していく「次世代のまちづくり」について語り合いました。(note編集部)

東京発、世界最大級のグローバル・シティテックイベント

City-Tech.Tokyoはスタートアップとのオープンイノベーションを通じて持続可能な都市を実現するための、世界最大規模のシティテックイベントです。都市課題を乗り越え、新たな都市像を創り出すための多彩なアイデアやテクノロジーについて、世界35か国から2日間で約2万5000人が参加。セミナー、展示、商談会などが展開されました。

エイターリンクのブースには、以前ご紹介したスマートビルディングEXPOCESに続き、ビルマネジメントの新しいソリューションを模索する企業などから熱心な質問が寄せられました。

清水建設のブースでは、2日目午前にCEOの岩佐さんが「ワイヤレス給電で配線のない世界へ」と題してプレゼンテーションを行いました。ビルマネジメントの苦情の約8割が「空調関連」であることに言及し、ワイヤレスかつメンテナンスレスでより人に近い環境の温度・湿度・CO2などをセンシングできるAirPlug™️がそれらの苦情を抜本的に解決できると説明。カーボンニュートラルへの貢献度についても、実証実験結果を示しながら解説しました。

また、ビルマネジメントのみならず、エイターリンクが最初に注力していくファクトリー・オートメーションバイオメディカル・インプラントの2領域におけるソリューションについても解説。ワイヤレスかつバッテリーレスで様々なデータをリアルタイムに取得できるAirPlug™️を導入すれば、近い将来、調達から製造・倉庫・物流・在庫管理・販売・サービスまで、バリューチェーン全体でリアルとデジタルをつなぐ共通データプラットフォームとしてのデータビジネスを進められると語りました。

清水建設の建物OS【DX-Core】×【AirPlug™️】でビル環境をデジタル化・アップデート。ビルIoTによりレジリエントビルディングへ。

同日午後には、ビルマネジメント事業のプロジェクトマネージャー・加藤木さんが、清水建設[1804]のSHIMZ NEXTの本年度のイノベーターに選出されたパートナー企業の中で、7社とパネルディスカッションに登壇。SHIMZ NEXT担当の皆さんと次世代のビル環境について意見を交わしました。

「自社の技術だけでは解決できない社会課題をイノベーターの皆さんと共に解決していきたい」とスマートシティ推進室・次世代都市モデル開発部の大村珠太郎さん。位置情報を取得できるAirPlug™️ Beacon温湿度・CO2・人感などの空間情報を補完し合うAirPlug™️ Senseは、まさに建物デジタル化のプラットフォーム「DX-Core」の良さを引き立てる技術であると期待を寄せました。

また、例えばImageous,Inc(米国)が提供するBAC-netゲートウェイ「Roby」とAirPlug™️との連携など、SHIMZ NEXTのパートナー企業各社がそれぞれの強みを活かして清水建設とコラボレーションし、建物のDXを促進して価値を向上させていく可能性も語られました。パネルディスカッションにはこのほか、不動産のESGインパクト改善に特化した企業や、AIによる危機情報のリアルタイム解析サービスを提供する企業なども登壇しました。

大村さんからは、「それぞれの企業と課題観を丁寧に共有しながら、建物のユーザーに寄り添うアプリケーションを提供していければ」と展望が語られました。

関連リンク
清水建設アクセラレータープログラム
シミズの次世代まちづくり

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