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「伝統と暮らす」をたのしむマガジン

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日本の伝統や職人さんの手仕事を、日々の暮らしに取り入れるヒントを集めました。#伝統と暮らす #伝統工芸 などのタグから探しているので、みなさんの好きなものや体験談をぜひ教えてくだ…
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2020年7月の記事一覧

沖縄の伝統工芸、やちむんを探す旅|沖縄の思い出

”やちむん”という沖縄の工芸品に出会い、心を掴まれたのは、 たしか今から6年前くらいの頃だったと思う。 初めて沖縄にいったのは22才くらいの時で、 飛行機から沖縄の地に降り立った瞬間から感じる 異国な雰囲気に圧倒され、 のんびりとした島国の人たちに心を奪われた。 人も、景色も、建物も海も、 そして伝統も、なんて素敵なところなのだろう。 あっとゆうまに、沖縄という場所にどっぷりハマってしまい、 有給を駆使しながら、年に4回ほどは足を運んでいた。 そして、何度か沖縄へいく

辻忠商店さんのさつまつげ櫛購入いたしました。

つげ櫛として有名な「辻忠商店」さんの、さつまつげ櫛を購入いたしました。 木製の櫛については、ダイソーの桃の木櫛が流行ったときに何本か購入したことがあるんですよね。 紙やすりで表面を削るという作業が中々に面倒だったのですが、頑張って作って定期的にあんず油に浸してお手入れしつつ、大切に持ってました。 その頃は、木櫛は濡れた髪に使用してはいけないという基本情報を知らないで使っていて、湿気の多い洗面所に置いていたことも災いして2、3本カビさせてしまいました; 落として割ったり歯を

やっと見つけた新しい相棒

相棒を失ってから、 ずーっとnew相棒を探していました。 そしてついに出会いました! 新しい片口!美しい片口!かわいい片口に! 形も色も完璧です。 どこから見ても多幸感。 上からも 反対側からも。 こちらは、 京都・岩倉にあるHOTOKIさんで買いました。 インスタでこれを見つけたのがきっかけです。 かわいくて一目惚れです。 まあこれは今の生活スタイルとは合わないな と思って買わなかったんですが…! 好きな陶器を見つけるの、いいぞ〜。 「これや!」と思えるも

美術館で出会った新里明士さんの器を 初めて購入した話

そうなのです、昨年末、大好きな作家さんの個展で木版画作品を購入したわたしが、次に思いきって購入したのは、これまた美しい、憧れの器です。 手元に届いてまず最初にしたことは、一番やってみたかったこと。 自分で薄茶を点てて、美味しくいただきました。 たった一服でしたが、とってもとっても、豊かな気持ちになりました。 これは本当に、思いきって良かったお買い物でした。 出会いは突然にお話のはじまりは、2019年2月。 東京国立近代美術館工芸館で開催されていた展覧会「棗にまつわるエト

お茶を通して人を見る

みなさんは毎日のルーティーンってありますか? 私は毎日職場で自分のチームにお茶を入れています。 通称「朝茶会」 最初は、頂き物の茶葉の賞味期限が迫っていたので急須を買って入れ始めたのがきっかけですが、今はちょっと良い茶葉を買って続けています。 朝茶会とは毎朝、デスクに座ったらあったかいお茶が出てくる会です。 厳選して買った茶葉の中から、その日に合わせてセレクトされたお茶が運ばれてきます。 その後のおかわりは自由。会員費は茶葉購入時の茶葉代のみ。 そんな朝茶会での私の役割

郷土玩具とオンライン。

こだわりを持って郷土玩具を買っているつもりだった。 郷土玩具とは、古来日本各地で作られた玩具で、地域の伝統工芸品でもある。地域の産物を用い、信仰に結びついた物や地域の動物などをモデルにした物が多い。(Wikipediaより) 私は郷土玩具を通じて、その土地の文化や歴史に触れるのが大好きで、かならず現地に訪れていた。それが郷土玩具を制作する職人さんや、地域とつながる第一歩だと信じていたからだ。 しかしコロナが感染拡大すると、事態が一転。これまでのように、自由に旅ができない

ゴミを団扇にするセンス

突然ですが、扇子は買うけど、団扇はもらうものみたいなイメージないですか? 畳めてスッキリ鞄に入るのが便利な扇子は、夏になると持ち歩く人が増えますよね。なんか上品だしビジネスの場でもうるさくない。 でも家で他人の目を気にせず過ごしてると、こう、もうちょっとパタパタと多めに風が来てほしいと思うこともあるわけです。 で、団扇。 みなさん、商店街とかお祭りとかでもらうやつ以外の団扇って持ってますか? 持ってなくて、この夏はあおぎたいな〜!という方にオススメしたいのがこれ。 こ

【7/18開催】オンラインで工房訪問!京都伏見の「和ろうそく」

大切な人と食後のおしゃべり。 お風呂につかって半身浴。 おやすみ前のリラックス。 そんな、ほっと一息つくひとときを演出してくれるのが、和ろうそくです。 7月18日(土)18:30-19:30。 オンラインで、京都・伏見の和ろうそくの工房を訪ねませんか。 こんな方におすすめ! ・和ろうそくがどんな風に作られているのか、工房を見てみたい ・職人さんのお話を聞いてみたい ・和ろうそくを使ったことがないけれど、環境にやさしいものが気になる ・「オンライン工房訪問」に興味がある