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大学受験というのは、『無人島脱出ゲーム』みたいなもんじゃないかと思った話

 どうも、航空宇宙工学を勉強している理系大学生です。今回の記事は、タイトルにもあるように大学受験は『無人島脱出ゲーム』みたいなものではないかとふと思ったので、話していこうかと思います。

これは、僕個人が感じたことなので、そこまで深く考えず、こういった意見もあるんだなくらいに思ってください(笑)

軽ーく、ゆるーくね。

■本題に入る前に…

 本題に入る前に、個人的な受験エピソードを軽く話しておこうかと思います。

僕は、現役時にロケットや人工衛星などの宇宙開発をするような仕事をしたいと思い、航空宇宙工学の道を選びました。

が、そもそも日本で航空宇宙工学を勉強できる大学は限られており、かつどこも自分にとってはレベルの高いところばかりでした。

必死に勉強しましたが、結局すべての大学から拒否られてしまい、浪人をすることになりました。そして、今は念願の航空宇宙工学を勉強しています。

■大学受験が『無人島脱出ゲーム』ってどういうこと?

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 さて、本題に移ります。

高校生のときは、無人島の森の中に、それもど真ん中に降り立つ。そして何も用意されず、方角もわからない状態です。

しかし、さまよってみると意外にも脱出に使えそうな材料を手に入れることもできるでしょう。

それらの材料を少しずつ用意しながらさまよい、やっとのことで砂浜にたどり着きます。(たどり着かない人もいるかもしれません…)

そこには、自分以外もたくさんの人が海を眺めている。脱出したいような顔をしながら。

みんな、集めてきた材料を組み立てて、イカダを作り、という広大で不安定なところだけど、イカダにのって夢という楽園島に向かって脱出していくのです。

一発で脱出できる人もいます。でも、イカダが完璧にできていない人は沈没したり、沈没しかけて帰ってくることもあります。

そしたら、もう一度初心に戻って材料をかき集め、イカダを作り直す。このようなことをやってやっと夢、目標の島にたどり着くことができると思います。

■これのどこが大学受験と結びつくの?

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この話では、

・島 ➡ 高校生活の約2年半

・材料 ➡ 参考書や問題集、模試、赤本、予備校のテキストなど

・砂浜 ➡ 大学受験前の準備期間

・イカダ ➡ これまで勉強で培ってきたものの総合、学力ともいう。

・海 ➡ 大学受験本番

・目標の島 ➡ 夢や目標

・沈没 ➡ 不合格

・帰ってきて再度挑戦 ➡ 浪人

として考えてみると、わかってくると思います。

■何が言いたいか。

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 このように夢に向かって自分の人生のベクトル(矛先)が向いているならば、それは素晴らしいことです。

一番よくないのは、島のど真ん中に居続けて方角もわからないからと言って怖がってしまい、立ち止まってしまうことです。そして、現実逃避をしてしまうことです。

ど真ん中に居続けたらどうなるかはもう想像つきますよね?これは一番やってはいけないことです。

常に、5年後、10年後を見据えて、ビジョンを持ち続けること。そのようにして毎日の生活を送っていく方が人生楽しいでしょう。個人的見解ですがね。

最後まで、読んでいただきありがとうございました!



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