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肥料

HAPPYマインド・ダイアリー P. 40


コーヒーのカスは肥料になる。
そう知り合いから聞いて、いつかやってみようと思っていた。
疑う気持ちはこれっぽっちもなかったけれど、具体的なやり方と分量を知りたくて、ググってみた。

そして知ったのは、どうやらカスをそのままかけても肥料にはならない。腐葉土やら米ぬかやらとブレンドして、発酵させてはじめて肥料になる。
なんと、そんなに手間がかかるとは。
教えてくれた知り合いは、カスをそのままプランターにばら撒いていた。ご丁寧に写真を送ってくれたから、間違いない。

ググッた時点で80%くらいやる気になっていた私は、カスが肥料になるまでの工程を知った後も諦めきれず、試しにやってみることにした。
それからは、コーヒーを飲むたびにカスを乾燥させて、肥料になる予定の箱の中に入れている。

箱の中に入れた腐葉土やコーヒーのカスや米ぬかは、ゆっくり発酵していく。
肥料になるのは3カ月後くらいだ。
それまで毎日1回、箱の中のブレンドをかき混ぜて空気をとおす。
手間がかかるぶん期待は膨らむ。

今朝も箱の中をかき混ぜて、朝のコーヒーのカスは乾燥させるため専用の容器へ(お惣菜のプラスチック蓋)。
まるで新しいペットを育てているようで、新鮮だ。

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