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徳川将軍珈琲のレポ:サザコーヒー9杯飲み比べ・8回目

これまでのレポはコチラ↓

Kenya(ケニア)のレポ:初回
COLOMBIA(コロンビア)のレポ:2回目
Mocha(モカ)のレポ:3回目
サザスペシャルブレンドのレポ:4回目
サザ グアテマラのレポ:5回目
サザ贅沢ブレンドのレポ:6回目
ゴルダ El Salvador のレポ:7回目

今回のレポは、徳川将軍珈琲。
ネーミングが偉大だ…。

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これ、実は前に一度試したことがあったから、どんな味か大体知っていて、すごく好みなので最後に取っておいたのだ。
ラスト1はディカフェだから、カフェイン入りのコーヒーとしてはこれがラスト1ということになる。

そんな気はしていたが、飲み比べで舌がだんだん肥えてきた今、徳川将軍珈琲への感想はずいぶん変わった。

まず期待どおりだったのは、どっしりとしたビターなところ。酸味がほとんどなくマイルドなのも、前に感じたとおりだった。
が、酸味は全くないかというと違って、口に含んだ直後は酸味を若干感じる。ただし、すぐに苦みにかき消されてしまう。もしかすると酸味もある程度あったほうが美味しいのかもしれないと思うようになった今では、少し物足りなさを感じるほどマイルドだったり……。

一番ハッキリと体感したのは、ビターとコクは別物なんだ、ということ。
これまでの私はビター=コクだと思っていたから、コーヒーはビターであればあるほどよかった。
でも、徳川将軍珈琲がものすごくビターだからといってコクもものすごいかというと、そうじゃない。そういう意味では、苦みがここまで強くなくてもコクがしっかりあるコーヒーのほうが、飲みごたえがある。

そんなわけで、期待と現実が噛み合わない1杯となった。
このビター感が好きなのには変わりないけれど。

このコーヒーは、コクや風味というより、この超インパクトのある苦みを楽しむものだ。これだけでも飲む価値があって、やっぱり好きだな、と思う。

さ、ラストはディカフェ。
これも以前飲んだことがあるけれど、今飲むときっと違う感じ方をするんだろう。



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