COLOMBIA（コロンビア）のレポ：サザコーヒー９杯飲み比べ・２回目

これまでのレポはコチラ↓

Kenya（ケニア）のレポ：初回

今回レポするのは、Colombia（コロンビア）。
とってもポップなパッケージだ。

口に含んですぐ、「おー、けっこうマイルド？」と思った。
が、１秒後くらいに酸味がジワ～ッと広がって、「げ！」と声が出た。

酸味が苦手な私は、どうしても一瞬抵抗してしまう。
でも、ここで諦める（？）のはまだ早い。先日のケニアのように、後味で酸味が消えてビターが残るものもあると学んだんだから。

ところが、コロンビアちゃんの酸味が消えることはなく、徐々に弱くなっていくだけで……最終的に、後味はかなりサッパリ、コーヒーの風味だけが鼻に残った。
普段マイルドなコーヒーを飲まないせいか、「もしかして薄すぎた？」と思ってしまうくらいだ。でも、濃さの問題じゃないことは分かっている。
しっかり抽出しても、マイルドなコーヒーはマイルドなまま、ということ。

酸味はケニアより若干弱い（と思う）から、酸味が苦手な私でも飲み続けられる。改めて、ケニアを飲み切ることができたのは、ひとえに後味のビター感を楽しめたからなんだなー、と思った。
逆に後味スッキリのコロンビアちゃんは、あっさり楽しみたい人に向いている。今日は胃がもたれてるけどコーヒーを飲みたい！なんて日にも、いいかもしれない。

予想以上にスッキリなコーヒーだった。
普段は後味しっかりビターなコーヒーを飲む身としては、新鮮な体験だ。
飲み比べって面白いな～。
自分の好みを再認識できるのもあって、興味深い。