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ダイレクトリクルーティングのデメリットと、導入判断のポイント

いまキテるサービス「ダイレクトリクルーティング採用手法」。導入企業すべてがメリットになるわけではありません。ここではデメリット部分をまとめております。

デメリット1:業務負荷が増える

ダイレクトリクルーティングサービスの主な仕組みは、スカウトメールによる採用です。そのため、スカウトメールを送る対象の選定からメール文面の作成、その後のやり取りなど、業務負荷が増えることになるので、注意が必要です。

デメリット2:長期的な目線で取り組む必要がある

転職の潜在層へアプローチすることができる分、すぐの転職を考えていない求職者に対して、長期的にアプローチしていくことが必要になります。例えば、すぐに面接をおこなうのではく、カジュアル面談の場を設けてお互いの理解を深めるなどの工夫が必要になります。そのため、転職の顕在層だけではなく、潜在層の採用も念頭におき、長期的な視点で採用に取り組むようにしましょう。

デメリット3:ノウハウが必要になる

ダイレクトリクルーティングは、スカウトメールなどを活用し、「どのように求職者へアプローチすれば、採用が成功するのか」というノウハウが必要になります。従来の採用手法とは異なる方法であるため、ノウハウがないうちは採用成功に時間がかかることも注意しましょう。

実際にどのように始めればよいのかわからない企業様も多くいらっしゃるでしょう。ここでは、ダイレクトリクルーティングを始める際に必要なことをご紹介します。

導入判断1:採用課題を明確にする

最初に自社の採用課題を明確にし、その採用課題に対してダイレクトリクルーティングが解決方法として適切であるのかを確認しましょう。例えば「求人サイトから応募は集まるものの、なかなか自社の価値観にマッチした人材がいない」場合は、ダイレクトリクルーティングを活用するメリットがあります。しかし、「母集団の質は担保できているので、採用人数を増やしたい」という場合はダイレクトリクルーティング以外でも解決できる方法があるでしょう。

導入判断2:専任の担当を決める

スカウトメールを送る対象の選定から、文面の作成、その後の面談・面接と、対応しなくてはならない業務が多くなります。また、成果を出すためには長い目線で採用活動をおこなう必要もあるため、専任の担当を付けることができるか、できないかを確認しましょう。

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