「2025年の崖」問題から、考えるコピーライティングのDX
「2025年の崖」とは
みなさん、「2025年の崖」という言葉をご存知でしょうか?
経済産業省より出ているDXレポートにて、このワードが使われております。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf
端的にいうと、「DXの遅れにより、経済損失が12兆円発生する」というものです。
「DX」はただの「導入」ではない
加えて、これに合わせてもう一つの問題があります。
DXというのが、「IT導入」として捉えられてしまっている場合があります。
つまり、「DXに遅れないため、IT導入したらいいんでしょ?」と思ってしまっているケースです。
これは誤りです。DXは、「デジタルトランスフォーメーション」です。
トランスフォーメーションは直訳だと「変形」です。
つまり、企業・事業が「デジタル変形」しなければならないのです。
例えば、銀行振込がネットバンキングでできるようになりましたね。
これをDXというか、という問題です。
間違いなくIT導入ではありますが、デジタル変形できているかというと微妙です。
これにより、ネットバンクが誕生し、店舗を持たない銀行が出てきました。
これは間違いなくデジタル変形した形であると思います。
DXってこれくらい難しいんですよね。
「コピーライティング」も近いうちにDXされる
我々、AIコピーライターを開発していますが、
まだまだ、「コピーライティングにAIを取り入れる」という意識でしか見てもらえていないケースがあります。
我々が訴えたいのは、「取り入れる」ではないんです。
業務フローを「抜本的に変えられる」ということなのです。
これまで当たり前にやってきた手順などが不要になるかもしれないのです。
必要だと思っていたことが不要になることがたくさんあります。
あと少しでコピーライティングのあり方が、変わります。
「私のやり方が絶対正しい」、そう言って、真っ当し、消えていった企業がこれまでの歴史にも多くあります。
もちろん、主張は大事です。
「私のやり方が絶対正しい」と信念を持つことも重要です。
でも、「変化に弱い」とその方法が外れていた時にすべてを失います。
だから、もし、そう思うなら、「今は」を頭につけてください。
「"今は"、私のやり方が絶対正しい」
明日は、変えていいんです。
今ある情報がすべてじゃないから。
新しいものに、挑戦する企業としない企業がある
繰り返しますが、コピーライティングの世界は、絶対に変わります。(私の"今の"主張です。)
その意見に、たった1週間、無料で試すだけでもやってくれるところと、
「我々には不要です」と言われてしまうところと。(もちろん、本当に不要なところはあると思います。そもそも広告を自社で考えていないところなど、それを除いての話です。)
全く同じ業種、ほぼ同じ企業規模、同じ地域でもこんなに差があるんだな、と感じます。
ただ、この動きの違いが、企業の存続さえも決めうるんだな、と思うと経営者の端くれの1人として、身が引き締まる思いがします。
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