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長い人生に学びは必要

学びはあなたを幸せにします。これは100%です。

逆に学ばなかった場合は確実に不幸になります。内面も外見もです。

むかし私は学びをバカにしていました。なぜ大人になっても勉強しなければいけないんだ?仕事(作業)ができれば生きていけるだろ。そう考えていました。

たしかに生きれます。生きれるだけの生活費はなんとか稼げます。

しかしそれはずっと同じ自分を18歳からなら47年間、22歳からなら43年間生きることになるのです。

当たり前じゃない?

いや違うんです。もし学び続けられるとあなたはずーっと、今の自分とは違う人になります。別の人になるんです。

学ぶということはある種自分を否定することです。今まで自分の中でOKだったことがNGになるのです。

初めて掛け算ができるようになった時、

8人に7本ずつ鉛筆を配ったら何本でしょう?

という問題が出たとき掛け算を学ぶ前なら7を8回足すでしょう。式としては

7+7+7+7+7+7+7+7=56

ですよね?でも掛け算を学ぶと8×7=56で終わりです。そして掛け算を学んだあとに上の式

7+7+7+7+7+7+7+7=56

をテストで書くと不正解になりますよね?つまり前はOKだったことがNGになるということです。

学ばなければ生きるのはめんどくさい

私は18歳のころ「勉強は終わった!あとは働いてお金もらって生きていくだけだ!」と思ってました。

だって誰も「生涯学び続ける」なんて言ってくれないし、誰もやってないように見えたから。

なんでそうなるのか?理由は2つ。

1.学ぶ人にとっては一生学ぶが当たり前だから。
2.自分がやってないから学んでる人は隣にこないから。

この2つです。学生のとき勉強まじめにしてる人の友達はまじめにしてる人でしたよね?大人になっても一緒です。

ちなみに学ばなかったらずっと18歳の時の自分、22歳の時の自分のまんまです。ちょっとは賢くなるけどそれは自分の作業(仕事)のことだけです。

学生の時みたいに宿題も出ないし、予習するとこも教えてくれません。

ところが勉強する人はしてるのでみんな密かに仕事が、人生が、簡単になります。

さっきの掛け算の例と同じです。あなたはずっと7+7+7+…みたいなめんどくさい解き方で人生を生きていきます。

それってしんどくないですか?

仕事でつらいから辞めようと思った時も大変です。

学生の時の就活の知識なんて役に全く立ちません。だってライバルは経験者だし(しかも年上)あなたより優秀な人が沢山います。

その中で学んでいないあなたの勝ち目はほぼゼロです。

そして極め付けは転職のお作法なんて知らないってことです。

辞めてから就職先を探すなんて社会人はしません。決めてから辞めます。それができない時点でもうすでに負けてます。

なぜなら、あなたと競っている人は選択する立場だから。その人と比べてあなたには心に余裕が無いんです。大学入試でも高校入試でも「別にここ落ちても受かってるとこあるからいいや」で来てる人と心のもちようが違いますよね?それと一緒です。

そして学ばなかったらあなたは周りの人をひきょうものだと考えます。「あいつはきっと上司にゴマをすってえらくなった」とか、「俺の方が作業できるのに」とかです。

それは学んだらわかるけど大いなる勘違いです。だって作業が人の2倍できたとしても結果は2倍止まりです。

でももし上司の力や他の人の力を発揮させることができたら?

6倍以上の結果が出ますよね?だって
上司2+他の人2+あなた2=6倍ですからね。

あなた1人でできることなんてたいしたことでは無いです。会社は人を動かしてなんぼです。だってその方が効率いいですからね。

今よりもよくなりたい

これらも学んだからわかったことです。学んでなければ「あいつはきっと上司にゴマをすって偉くなった」とか、「俺の方が作業できるのに」とか考えてた自分と今も同じです。

今の自分と変わること、今より自分を良くすることが学びです。

もし今、あの時のままの自分だったらと思うとゾッとします。

きっと今も肉体労働で疲弊しながら「あいつは作業もできないのに偉そうに命令してくるんだぜ。」なんて言っているでしょう。

あなたとこうして出会うこともなかったでしょう。ましてやnoteの存在なんて知らずにヤフコメ民にでもなっていたかもしれません。

学ばなければ何年後も今のあなたと同じです。

怖く無いですか?もし怖く無いと感じたのであれば、それはもっと学んだ方がいいです。

でも今さらやったところで…

Age is just a number.年齢なんて関係ない。ただの数字です。

山岸秀匡さんというボディービルダーを知っていますか?

その本の中で、

体験で言うと、40代半ばからトレーニングを続けていてもウエストに幅が出るようになりました。筋肉のハリ感、3D感、爆発しそうなエネルギー感のピークも30代だったように感じています。(中略)
デニムのように筋肉にエイジングをかけて味わいを深めていく時期に入るということです。若いときにはできない闘い方ができるのも、この競技の醍醐味なのです。

若い時にはない戦い方。それも人生の醍醐味なのではないでしょうか?

若かろうが歳をとっていようが、学ばなければ今のあなたと同じあなたです。何年後も。

私はこれを恐ろしいと感じています。だから学んでいるとも言えます。

少しでも

これで足りるのか?毎日考えています。しかし投資家のウォーレンバフェットはこう言っています。

ちなみにウォーレン・バフェットは、

世界長者番付によると、バフェット氏の資産は約960億ドル(約10.6兆円)で世界第6位です。
知識の習得を怠らないバフェットにとっては、シンプルな戦略で自身が忠実に守っていることがあります。「毎日、少し賢くなって寝る」ことです。

「オマハの賢人」バフェットは、この考えを生涯にわたって実践し、圧倒的な競争優位を獲得してきました。だからこそ、バフェットは1日の仕事の80%を読書と考えることに費やしているのです。

少し賢くなって寝ること。昨日の自分より少しでいい。

少しだけ昨日の自分より賢くなりましょう。それが昨日のダサい自分とサヨナラするただ一つの方法です。

それでは、また、金曜日に。

あどりでした。

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