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宮迫・中田の節目から見る仕事の考え方(環境が変わる時の重要性)

いつもお読みいただきありがとうございます。代表の竹村です。

私が独断と偏見で決めた先週の時事ニュースから1つピックアップして、仕事やビジネスに繋がる考え方をご紹介します。


雨上がり決死隊の解散、中田翔の巨人移籍とありました。

いつもの様にニュース自体の賛否は私は言わず、ニュース自体からビジネスシーンに落とし込んでいきたいと思います。



雨上がり決死隊の解散をざっくり説明すると

宮迫さんがYouTubeを始めた事がきっかけで蛍原さんが解散を切り出し解散に至った。

中田翔さんの移籍をざっくり説明すると

チームメイトに暴力を働き日ハムから無期限の謹慎処分を言い渡された2日後に巨人への移籍をオファーされ、巨人へ移籍した。


という感じのニュースでした。

(本当にざっくりした説明になってますので、細かな表現等はご容赦ください)


さて、今回のニュースは宮迫・中田への否定的な意見が散見される状況です。

解散や移籍自体は正直どっちでも良いのですが、この2つの共通点は、自分本位の様に見える。

ここが否定的な意見が散見される理由ですね。


この行動をビジネスシーンに落とし込んでみましょう。


宮迫さんの場合

仕事で大きなミス(闇営業)をして窓際部署に左遷され、給料も下がり家のローンや家族を養う事ができないので、副業(YouTuber)を始めた。

しかし、同僚などが元の部署へ戻す事を目下奮闘中に副業が会社にバレて解雇(解散)された。

みたいな流れになります。


中田翔さんの場合

仕事中に部下を殴りパワハラ事件を起こして、謹慎処分を言い渡され、自宅待機しているときに、ライバル会社(巨人)からのヘッドハンティングを受けて、謹慎処分中に退職願を提出し、そのままライバル会社へ移った。

みたいな流れになります。


一般的な企業や社会人で起きる内容に置き換えた時、宮迫さんや中田翔さんのニュースの内容自体は生きる上で致し方ない選択だったのかな?と思います。

しかし問題は、自分本位の選択であったことです。

要するに、自分の事しか考えていない選択だったことです。


宮迫さんは、蛍原さんが目下奮闘中のときに勝手に副業を始めた。

中田翔さんは、暴力事件と一般的企業であれば謹慎で済まないような事件を起こしたにも関わらず、謹慎処分で留めて貰った事に対して感謝も無く、仇で返す様に巨人へ移籍し、普通に試合に出場している。


だから、批判が起きる訳ですね。



大企業になれば、左遷のような人事配置だってあります。

昨今では終身雇用制度は崩壊し、入社2年〜3年で退職するのも珍しい話ではありません。


こういう形で、皆さんはその都度節目を迎え、環境が変化します。

ポジティブな環境の変化であれば目立った問題は起きません。

昇格や栄転と言われるような華やかしい配置転換

しかし、ネガティブな環境の変化であった時に、ベクトルをどこに向けるべきなのか?が重要になります。


大原則として人間は自分が可愛く、自分が一番の生き物です。

聖者であろうと最終的には自分が一番です。

なぜ聖者は人へ施しをするのか?

それは、神様にそうしたら天国に連れて行ってやる。と言われているから、天国に行きたいから生前で人々に施しをするわけです。


突き詰めれば、誰もが自分が一番です。


その大原則を踏まえた上で、ネガティブな環境の変化が起きた時、まず相手にベクトルを向けた上で自分が一番になる選択をするかどうかです。


宮迫さんや中田翔さんの場合、このベクトルがまず自分に向いていた事が何よりの問題です。

生きていく上では、ライバル会社からのヘッドハンティングや副業を始める行為自体は別に問題ないと思います。

しかし、そうした時にまずは周りにベクトルを向けて見回して見る。

そして、自分のために動いてくれている人がいないのか?

その人達に断りを入れ、相談することが大事になります。


相談した上で、どうしても無理なのであれば、転職などを選択したら良いと思います。

そうなったとき、自分のために動いてくれている人たちは必ず応援してくれます。

今回の二人は、自分本位の選択を誰にも相談せずしてやってしまい、誰からも応援されない状況でやってしまったことが、批判の原因です。


宮迫さんは蛍原さんに生活厳しいから副業始めようと思っている。

と一言言うだけで、結果は変わっていたでしょう。

中田さんはヘッドハンティングの話を球団にしていれば、もう少しタイミングずらして受けた方が良い。などアドバイスがあったかもしれません。


この二人の共通点は、自分本位過ぎた。

人間の大原則が表に出過ぎて、誰からも養護されない様な状況を自分で選んでしまったことです。


なかなか難しい問題ではありますが、一般的な社会でも往々にしてあることですし、意識していないと人間は無意識に自分が一番になる選択してしまいます。

今思い返せば、私も昔は自分本位の選択をよくしていたなぁ。と反省しなければいけない事は多くあります。


皆さんには、周りを見て、周りにまずベクトルを向けて、誰からも応援されるような節目を向けていただきたいと思います。


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