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あるように見えてないモノが会社には多い。

いつもお読みいただきましてありがとうござます。代表の竹村です。

さて、この記事は20代〜30代のビジネスパーソンへ私の前職の経験、起業後の経験を通して少しでも仕事に役立てて貰えそうな私の考え方を発信しています。

概ね5分程度で読めるかと思います。


さて、今回は「会社あるある」についてお話したいと思います。


会社や組織は、トラブルが起きると再発防止としてルールや仕組みが作られます。

場合によっては、マニュアル化されるかと思います。


さて、思い出してください。


新入社員教育を行う際にこんなフレーズを言ったことはありませんか?

「マニュアルでは・・・」

「ここにこう書いているけど、実際忙しくて出来ないからやらんでも良いよ」

「社長がいるときは、こうしてね。じゃないと怒られるから」


ルールとして存在しているのに、誰も守らない。

これが、あるように見えてないモノです。


マニュアルやルールとしてあるのに、誰も守らないから無いのと同然。


この最大の問題は、そのうち全部守らなくなる。


ルールというものは、人を拘束するために存在しています。

それは、人間という生き物が楽をしたい生き物だからです。


なぜ憲法で勤労の義務として「働けっ!」と記載されているのか?

人間は楽をしたい生き物だからです。

できれば働きたくない。動きたくない。というのが人間の本質です。

だから、わざわざ憲法で「働けっ!」と書いています。


これは会社のルールも同じで、人間は基本的に楽したい生き物です。

だから、ルールを作り人を拘束し、規律を求めます。

それを明文化したものがルールです。


そのルールのどれか一つでも守らないことが、まかり通りだすと、人は楽な方へ流れます。

すると、Aというルールを守ってないんでBというルールも守らなくて良いだろ。という都合の良い解釈をして、Bを守らなくなります。

それがCと伝播し、いつの間にかルール全てを守らない環境ができあがります。


そして、何かトラブルが発生します。

そして、また形だけのルールだけが出来上がって同じことの繰り返し。


それならば、一層のことルールを作らないほうが良い。


こういう会社や組織は意外にも多い。


だからトラブルや不正が発生します。

大前提として、人は楽したい生き物です。

その本質部分を人の上に立つ上司や先輩は理解しなければならない。


たった一つのルールを守らない。守れない。

たった一つかもしれませんが、それは必ず全ての事を守らない組織へと変化する第一歩です。

だからと言って、パワハラまがいにルールを守らない部下を片っ端から怒鳴りつける。って言うわけではなく、なぜルールが守れないのか?の本質の部分を理解できる上司や先輩、経営者が増えていただくことを祈りたいです。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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