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動物たちが旅立つ時は想像以上に。

我が子のような最愛のパートナー(動物)がいつか旅立つ時のことを、あの日旅立った時のことを思うと、あなたはどう感じますか?

彼らがどんな苦しみの中で旅立ったか…と想像するでしょうか?

彼らがどんな感覚の中で旅立つのか、想像できるでしょうか?

命を全うする、全ての生き物が体を旅立つときには、なんらかの理由が必要で。

老衰もあれば、病気、事故、あるいは闘病の苦しみからの解放のための安楽死などもあります。

どんな理由であれ、愛する子との別れは、胸を引き裂かれるような寂しさはつきもので。

それは、彼らがどれほどの大きな愛の塊だったのか、どれほどの存在だったかを猛烈に感じさせられます。


私も特別な先代犬を見送ったときには、月並みな言い方ですが、心にぽっかりと大きな穴が空いたようでした…なんて言葉じゃ足りない寂しさがありました。

アニマルコミュニケーションのご依頼の中には、見取り期や、闘病中の子も多く、飼い主さんが看取ることができなかったことや、事故などで旅立った子、安楽死を選択したことで苦しんでいる飼い主さん達がとても多く、飼い主さんたちの悲しみは到底計り知れないほど。

私が初めてアニマルコミュニケーションを始めてから6年が経ちますが、数多くの亡くなったペットさんたちや、看取り期の子とお話をしてわかったことがあります。

旅立つとき、亡くなった直後、彼らはとっても気持ちいい〜感覚でいるのです。

嘘みたいな本当のお話。

もちろん、みんな違うシチュエーションだし、感覚もみんなそれぞれに違うのだけど。

もちろん、私に依頼をいただき、お話しさせてもらっているのは「愛されていた子」だから、保健所で安楽死される子や、屠殺されていく畜産動物たちの感覚は違うだろうし、そこは私はお話ししたことがないからわからないのだけど…。

ご依頼いただいてお話しさせていただいた旅立った子は、みんな、もれなく全員、とっても心地のいい感覚の中にいて、私もいつも驚いたものです。

痛みや衝撃は、体には感じるものだけど。

それを超越する彼らを包む不思議な感覚。

飼い主さんへの愛、飼い主さんからの愛、思い出、宇宙の光…

様々な優しさに包まれて、苦しんでいないのです。

中でも特に印象深かったある子は、体は痛いはずなのに、飼い主さんの腕の中で体を旅立つその時の感覚が、私がこの世で感じることができないような、私が一生感じ得ない…表現が難しいほど、もんのすごい幸せな感覚の中にいたことを伝えてくれて

まさに極楽浄土ってこんな感じなの!?って言うような。

どう頑張っても伝わらないほどの愛の世界…とんでもなくいい香りで、泣けるほど幸せに満ち満ちたこの感覚を飼い主さんにそのままパスして味わって欲しいぃぃぃぃ(泣)と、それはもう表現に困るほどに…。

闘病中で苦しそうな呼吸の中で見送るとき。
ガリガリに痩せてしまって意識朦朧とした老いた姿で旅立つとき。
事故によって突然旅立ってしまったとき。
立ち会えずに1人で逝かせてしまったとき。
安楽死を選択して見送るとき。

彼らの目に見える体の状態と、目に見えていない彼らの魂が感じている感覚は違うということを、頭の片隅に少し知っておいていただきたいのです。

もちろん、満足のいくお見送りができた時も。
罪悪感に苛まれて苦しんでいる時も。
どうかふと思い出してくれたらいいなと思うのです。

もしかしたら、あの子は気持ちよく旅立てたのかな〜。
って、少しだけ思い出してくれたらいいなぁと思います。

もちろん、100頭いたら100通りの感覚があるし、どんな感覚ならよくて、どんな感覚だとダメとか、そーゆーことじゃないし

もしかしたら、私がまだ出会っていないだけで、苦しみの中逝く子もいるのかもしれないけれど。

あくまでも、私がお話しした動物さんたちとの、私が受け取った感覚に尽きないのかもしれないけれど。

それでもやっぱり、私が1番知っていてほしいことは、私たちの想像をはるかに超えて、生きている時も、亡くなった時も、彼らの世界は愛に満ちていると言うこと。

「愛の世界」なんて言葉だと、綺麗事みたいな、深そうで薄っぺらいような耳障りのいい言葉…そう感じてしまうかもしれないけれど。

「死」は怖いものじゃないと、私に教えてくれているのは、紛れもなく動物たちが教えてくれる実体験。

その感覚そのものから伝わってくる「死は終わりではない」ということ。
生きること、死ぬこと、そこに違いはないということ。

もちろん、愛するものを失った寂しさは尽きないけれど。
ほんの少しでも「恐怖」や「罪悪感」を手放すことができたなら。

そう思って、どこかの誰か1人に届くように…ここに書き留めておきます。


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