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すごいアドリブ力!154「賞讃のアドリブ力」

こんにちは、くらです。

ここで取り上げるアドリブ力とは、「咄嗟の判断・対応によって、自分を含め周りの人たちも幸せにする力」と定義します。
このブログは、今まで困難を乗り越えて自分の道を切り開いて来た方々の、困難に出くわしたときに発揮されたと感じるアドリブ力を取り上げ、人生をより豊かにするための参考にしていただければと思い、発信しております。

今日のクイズ

「賞讃を浴び続けてきたものは『賞讃』を『〇〇』のように貯めて、パワーやエネルギーの塊にしているような気がします。」

〇に入る言葉は何でしょうか?


[こたえ]貯金
(『こころの遊歩道』小林正観(イースト・プレス)より引用)


まえがき

小さい頃から前向きな言葉をかけられ続けた子は、大きくなっても自然と自分を肯定する人になる、ということを聞いたことがあります。
その理由は、もしかしたら、エネルギーが関係しているかもしれません。

賞讃の貯金

「もしかすると、賞賛を浴び続けたものには、エネルギーが貯まっているのではないでしょうか。

絵が上手だとか、きれいに描けているとか、そいういうことで感じるものとはちょっと違います。

ただ、その絵や作品に協賛し賛同する人がいる、その絵に賞讃を与えてきた人がいる、そういう人が多かった、というものは、その賞讃を”貯金箱”のように蓄えているのではないでしょうか。

私たちはそのエネルギーをそれらの作品から逆に浴びるのかもしれません。賞賛を浴び続けてきたものは『賞讃』を『貯金』のように貯めて、パワーやエネルギーの塊にしているような気がします。

(中略)

大きな木や高い木、形のいい木なども、きっと多くの賞讃を浴びてきたはずなのです。

”御神木”や”巨木”には神霊が宿るといわれてきましたが、これも『すごい』『素晴らしい』と言われ続けた結果としてものすごいエネルギーを宿していると考えれば、”神霊”の存在もあながち否定することはできません。

そのエネルギーやパワーの蓄積が、人にパワーを与え、元気にし、直面している問題を解決するための方法やアイデアを与えてくれるものだとすれば、”神霊”ととらえても結果的には同じことだからです。

(中略)

今度は人間で考えてみます。”賞讃”されてきた人はやはりパワーやエネルギーをたくさん”貯金”しているのかもしれません。

船井幸雄さんは『ツキの原理』=『ツキを呼び込む方法』のひとつとして、『ついている人のそばにいなさい。

そういう人とつき合いなさい』と書いています。

賞賛されてきた人はパワーやエネルギーを、たくさん貯めているわけで、その人の近くにいれば当然『高いエネルギー』を浴びてこちらも、より高くなるのでしょう。

逆に、素敵だ、素晴らしいと思ったときは、遠慮なく相手を賞讃することです。その人はエネルギーを貯めてどんどん元気になるはず。」
(前著より引用 P128-130)

あとがき

人には、科学では証明できない、底の知れない大きな力があるような気がします。

つき、や、運、もその一つ。

スピリチュアルの世界は科学では証明できないかもしれませんが、その恩恵にあずかっている方々は、きっと多いのではないか。

そして、そのスピリチュアルな世界を信じるかどうか、ということよりも、実際にそこから力を得る、という想像からの恩恵は、自分自身をどうしたいかの決意によるのではないでしょうか。

賞賛を浴びたことがなくても、賞賛を浴びた人がどうなるのかを見て、そこから自分がもし賞賛を浴びたらどんな人生を歩きたいか、を考えるのは、決して不健康ではない気がします。

今回もお読みいただきありがとうございました。

今日の一言

「今日の一言:賞讃が生むアドリブ力は、エネルギーとパワーを与えてくれる」


今日の「みんなのフォトギャラリー」

いつも「みんなのフォトギャラリー」からすてきな画像を拝借しております。今回は、未完(みかん)さんの画像です。ありがとうございます。
地球の織り成す光と闇のアドリブ。



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