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「気にしない」をするために最も有効なのは「夢中になること」

「期外収縮」というのをご存知でしょうか?

不整脈の一種ではありながら健康な人にも広く見られるもので、心臓などの病気に由来するものでなければ特に問題はないとされています。で、これが出るのがストレスや疲れがあるときだったりするので、心身ともに整えることが大事、と。

症状的には気にならない人もいれば、脈が飛ぶ感覚に不快感を覚える人もいるのですが、期外収縮が出ることを気にしすぎるとそれがストレスになって次の期外収縮を誘発する原因になるので、気にしない方が良い……とされています。

「気にしない」

これってめちゃくちゃ難しいんですよね。「気にしないぞ!」と思っておくこと自体が、何よりの「気にする」になっているので。。。笑

僕も結構長いこと期外収縮とのお付き合いがあるのですが、慣れてきているとはいえやはり気持ち悪い出方の時は気になってしまいます。かなり不快ですし、大丈夫と頭ではわかっていても心配になるので。

その一方で期外収縮が全然出ることなく、結果的に「気にしない」が出来ているときというのもあって、それは「期外収縮の存在自体を忘れているとき」もしくは「何かに夢中になっているとき(集中できているとき)」です。

後者について、何にも集中できていないときというのは言ってしまえば「暇」だということですが、この「暇」というのは百害あって一利なしだなぁと思います。本当に。

僕は大学生の頃からメンタル的に沈むタイミングがぼちぼちありますが、それは往々にして「余計なことを考える暇があるとき」だったりしますし、前職時代夏に必ずプチ鬱っぽくなっていたのも、業務的にかなり落ち着いて暇になったタイミングだったりしました。

もちろん、「暇」の逆を行き過ぎるのもこれまたストレスになってはしまいますが、適度に目の前のことに追われているくらいが実は健全なのではないか……と最近思います。

ここ数日の漠然とした不調は若干上向き始めている感覚もあるので、上手いことアクセル踏んで「暇」を消していきたいと思います。

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