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【自閉スペクトラム】ASD子を伸ばす方法 & ABA家庭療育

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ASDのお子さんを伸ばすには、知識とコツが必要です。 認定行動分析士(BCBA)の著者がわかりやすく解説します。
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#子供

自閉症スペクトラム(ASD)を早期発見するための7つの兆候と早期介入の重要性

はじめに親として、また保育者として、子どもの発達の小さな違和感に気づくことがあります。育…

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【切り替え2】切り替え活動で子供が育つ

子供にとって、楽しい遊びをやめて、別の活動を始めるように言われるのは辛いものです。特に、…

ABAで解説:ポジティブな子育ては、子供の可能性を最大限に引き出すことができる

子供の可能性を最大限に引き出すためには、ポジティブな子育てが不可欠です。 でも「ポジティ…

新生児の感覚発達:応用行動分析学(ABA)からの洞察

この記事の概要応用行動分析学(ABA)のレンズを通して、新生児が生得的な感覚をどのように活…

幼児の切り替えをスムーズにする9つの戦略

子育ては、楽しくも困難な旅になることがあります。よくある課題のひとつに、切り替え(幼い子…

幼児のかんしゃくを抑える選択肢の力:Part 3

子育ては素晴らしい挑戦ですが、難しいこともたくさんあります。中でも、幼児のかんしゃくは保…

おとなしすぎる子どもの心の中は?選択性緘黙症の世界

要約 選択性(場面)緘黙とは?選択性緘黙症は、特定の状況で話すことができない小児期の不安障害です。子供の1%未満の罹患率であり、通常2歳から5歳の間に始まります。 例えば、家では楽に話すことができても、学校では黙っていることがあります。 緘黙症からの回復多くの場合、数年のうちに回復し、学校では話せなかった子供が、やがて克服して普通に話せるようになることもあります。 選択性緘黙は不安障害選択性緘黙症の子供の90%以上は、社会恐怖や社会不安も持っています。 この障害は子供に

なんでも口に入れる子ども

なぜ赤ちゃんは、なんでも口に入れるの? 赤ちゃんが何でも口に入れるのは、世界を探索するた…

遊びが子供の学校での成功を助ける!5つの方法

私はこのブログで、子どもにとっての遊びの重要性を繰り返し強調してきました。 今回も「子ど…

脳を刺激する!感覚遊び

「遊んでばっかり」と聞くとどこか否定的に聞こえますが、子供の遊びは、単なる娯楽にとどまら…

子供の発達と感覚処理能力の発達 part 2

Part 1では、子供の感覚処理能力の発達が、なぜその子の人生や幸せの質に大きく影響するのか、…

かんしゃくに対処する7ステップ:Part 2

前回のPart 1では、2歳前後の子どもがかんしゃくを起こす原因と、かんしゃくを起こす子どもの…

子どもの落ち着きのなさは、正常な発達か、それとも懸念すべき兆候か?

ブログ内容の紹介【お悩み】落ち着きのない子供が心配 正常な発達の範囲内なのか?逸脱してい…