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ADHDグレーゾーンの方へ



ADHD_noteです。


今回は、ADHDグレーゾーンの(ADHDの症状が疑われるが確定診断されていない)方へ簡易的に検査ができるチェックリストをご紹介したいと思います。
この記事をご覧になられているご自身、あるいはご家族や知人など、ADHDが疑われている方は一度目安としてチェックされてみることをおススメします。

診断チェックサイトはこちらです。


注意点はサイトに書かれている通り、診断結果はあくまで目安となるということです。”ADHDの疑い”となった方は、自己判断をせず、必ずADHDの診断、治療ができる専門医のいる病院へ相談されることをおすすめいたします。

※ご参考まで。
私は、このチェックリストを
ADHDの確定診断後に知りましたが、「当事者である私が、この簡易チェックを受けてみるとどうなるのか?」と、気になって試してみたところ、”3項目以外の全て”にチェックが付きました。
(実は、その3項目も悩みに悩んでチェックを外しているので、ほぼ全てに当てはまっているような状況です。)

なお、チェックリストでADHDに当てはまらないと結果が出た場合でも、生活に苦痛を感じている方は、迷わずに心療内科や精神科を受診することをおすすめいたします。
ADHD以外の発達障害や、発達障害ではない精神疾患に罹患しているケースで起こる症状も多くあるようで、いずれも早期発見・早期治療が欠かせないためです。

(私もこれまでに適応障害など、いくつもの二次障害(発達障害の特性を起因とする、さまざまな心身・精神疾患)に苦しみました。)


私はADHD(と、ASDの特性のごく一部分)の診断を受けていますが、診断までの経緯は、職場での仕事、日常生活で不適応が出たことです。
具体的にはうつ状態、適応障害などの二次障害の発症がきっかけです。
中でも二次障害の影響で、”仕事に行けなくなったこと” は、発達障害を疑う決め手となりました。

職場に行けなくなって間もなく、家でネットを見ていたところ、
下記の【日本イーライリリー「親と子のためのADHDサイト」、「大人のためのADHDサイト」内でのADHD簡易チェック】というサイトを見つけました。
(※2020年9月現在、このサイトはシステムメンテナンスのために一時的にサイト閉鎖中となっています。)

当時、サイトにあった簡易テストでチェックしてみたところ、

あなたは、”ADHDの可能性があります”


という結果が出ました。
そこから、心療内科のクリニックを受診することを決め、そこで心理検査の一種であるWAISーⅢを受けました。さらにその後、確定診断のために、より精密な検査ができる専門的な病院の受診・検査を経て、ADHDの確定診断となりました。

私の場合、確定診断までに2か月以上かかっています。


グレーゾーンの方々が、「自分が感じる苦しさの原因」を特定し、それぞれの特性に合わせて今よりも生きやすくなることを願っています。


P.S. 今回の投稿をしようとしたところ、一時期noteにアクセスできない状況が続いていたのでかなり焦りました・・・。笑


ちなみに画像は、グレーゾーンは複雑的な画像。

Christine SchmidtによるPixabayからの画像

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