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【発達障害デイケア】経験談

こんにちは☺️


結論

  • 社会人生活での困り事の対策の授業があり、どれもためになるものばかりでした。

  • 自己理解が進む

  • デスカッションする場があり訓練にもなる

  • 他者との共存の時間で学ぶものがある

どんな授業?


例えば「傾聴」の方法です。

人の言うことを最後まで聞くことです。

遮ることはだめです。

その人が何が言いたかったのかわからなくなってしまうし、

その人も「あ〜あ、聞いてもらえなかった」とか色んな感情が生まれるよ。

人の話を聞けるようになろう。

私もそうですが、ありがちなのは話が盛り上がってきて私も私も!って気分になって思わず遮って話してしまうのです。よくしくじります。

お話の上手い人はそれさえもうまみに変えてお話しすることができます。

お笑いの芸人さんとか私はそうだと思っていてほんと話が上手でおもしろいですよね。

傾聴を意識することでだいぶ頭の中も情報が整理しやすくなったと思います。

自己理解が進む


授業を受けている中で、同じテーブルを囲む方に
「まちがいさがし見つけるのが早いですよね」とか、知らない自分を教えてくれることもあり。

嬉しいと同時に私にはこういうことが得意なのかもと実感できました。 


ある日の出来事


またデイケアの時間は10:00〜16:00だったかな。
お昼休みが1時間あって
午後は作業時間です。

作業時間は、デイケアにおいてあるパズルとかやってよくて

もちろん自分でもってきた課題に取り組むこともOK 

読書やPCとか。

ある日のこと

私がノートPCを広げキーを打ち込み始めましたら

同じテーブルの方が一人席を外し、別の部屋に行ってしまったのです。

で、(私、なんか悪いことしたかなって)気分になって

その方に聞いてみたんです。

「私なんかやってしまいましたか?」と聞いたら

「パソコンの打つ音が苦手なんです」と

私「なんか。ごめんなさい」

「いえ・・・・・。」


先生に私どうすればいいかわからなくて聞いたんです。
私、事情を先生に話す。

先生「いいんだよ。その人はそれで適応していくように学んでいるのだから」

私ははっとしました。

私のしたことは余計なおせっかいだったし
その方は自分で成長しているのに私は止めそうになっていた。


先生から「もし気になったら、ノートPC使ってもいいですか?」と聞くのもいいかもね。と

色んな方と出会えるデイケアだからこそ

考えさせられたいい機会でした。

今でもたまに思い出します。当時のこと。


本日もお読みいただきありがとうございました!☺️

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