徒川ニナ

小説家。静岡文学マルシェ運営。やさしさ創作村。描きたいのは「世界の片隅で縮こまっている子が自分の居場所を見つける物語」。著書 「ぜんまい仕掛けのマエストロジカ」(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 「ハロー・マイ・ロンリー・プラネット」(impress QuickBooks)

転んで起きる星のもと

耳の下辺りがじんじん痛くて身体が怠い、って言ったら大抵の人は「風邪じゃない?」とか適当なことをぬかすだろう。私はいつもその返事が堪らなく頭にくる。あーあ、風邪だ...

【睡眠を制するために】

(本日の徒川・39日目) ここのところ、娘を寝かせてからお風呂に入り、エッセイを書いて就寝というスタイルが続いていた。 布団に入れるのは1:00くらいだけれど、目がさ...

彗星列車

光の明滅はそのまま呼吸を意味している。  青白いような緑がかっているような流線形が僕の視界いっぱいに広がって、眩しいなんてものではない。うっそりとした熱をもっ...

【よみがえれ!小説筋】

(本日の徒川・38日目) 長いこと小説のスランプに苦しんでいる。 きっかけは多分、妊娠・出産。 家事・育児に追われ、気が付けば長いこと長編の執筆から離れていた。 ...

【体の不調と心の不調はつながっている】

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「本日の徒川」37日目。 心の不調の思わぬ理由。 #ラジオ #音声配信 #本日の徒川

ニル婆と私(23)

自宅への道を、今度はゆっくりと、確かめるように辿っていく。この家には大きな桜の木があって、あそこの駐車場にはやたらと背の高い草が生い茂っている、とか。そういうひ...