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時短勤務orフルタイム? 子育て中の時短勤務のメリットについて考える

おおはようございます。
365日連続投稿にチャレンジ中のふくさちです。

本日は285日目。

私は長男の出産以来、時短勤務で働き続けています。
今日は私が思う時短勤務で働くメリットについて書きたいと思います。


■5年前は「時短」で働く以外の選択肢がなかった

長男出産後の育休明け、当時は都内まで片道1.5時間かけて通勤していました。

7時半までに保育園に預けにいき、18時ギリギリにお迎えにいく。
息子の保育園滞在時間は約10時間。

当時は9時〜16時までの時短勤務でしたが、時短にした分は通勤時間でほぼ奪われていたので、あまり余裕はありませんでした。

会社に出勤するのが当たり前だった時代。
時短で働く以外の選択肢は私の中では考えられませんでした。


■フルタイムで働くことも不可能ではなくなった今

2回目の育休復帰はコロナ禍真っ只中。
ちょうど緊急事態宣言下だったこともあり、育休復帰後はすぐにテレワーク中心の働き方になりました。

しかも我が家は、そのタイミングで札幌に転勤してきたので、勤務時間を17時まで(1時間時短)に変更しました。会社までの通勤に要する時間は片道30分。
たまにある出勤日も、都内勤務だった頃と比べると格段に楽になりました。

5年前と比較すると、会社の制度も変わりました。
以前は1日に働く時間が決められていましたが、今は週単位で規定の勤務時間を満たせていれば、1日の勤務時間を短くすることもできるようになリました。

そういった環境の変化もあり、子育て中でもフルタイム勤務が可能となりました。

そうなるとフルタイムにすべきか、時短勤務を継続するか、悩む機会が増えました。

なんたって、時短勤務だともらえるお給料がかなり減っているから。

私の場合は2時間時短だった頃は5万円以上、1時間時短の今は約3万円程度の減額です。めちゃくちゃ大きいです!

子育て中でない方には意外と「給料が減額されていること」を知られてないんですよね・・・。

ここは早く会社の制度が変わってくれることを望んでいます!!


■時短で得られたメリットは?

そんなわけで、給料のことを考えると、どう考えてもフルタイムにした方が良いのですが、それでも悩むのには「時短で得られるメリット」があると思っているからです。


⭕️時短で得られたもの① タイムマネジメント力が上がった

ここはものすごく大きいです。
勤務時間が短くなっても、残念ながら仕事量が減るとは限りません。

限られた時間の中で仕事を終わらせるには、とにかくタイムマネジメント力を上げることでした。

1度目の育休復帰後に受けた「タイムマネジメント研修」の内容をもとにセルフチェック用のシートを作りました。

・メール返信は時間を決めて行っているか?
・1度に1つの作業を心掛けているか?
・午前中に集中力の要する作業を行っているか?

など、仕事の効率化につながる要素を書き出して、月末に振り返りを行っていました。

この経験のおかげで、仕事の優先順位付けの考え方、短時間で資料を作成する力、そして何より集中力が身につきました。

もう全社員、時短勤務にすれば良いとすら思っています。


⭕️たったの30分でも心の余裕が生まれる

今の生活のままフルタイムに切り替えるとどうなるかを考えてみました。
(8時半〜17時半のフレックス想定)

朝は今より30分早く保育園に登園。
夕方は今も実際には17時半まで働いていることが多いので、ここはさほど変わりはなさそう。

でも、定時に何がなんでも仕事を終える必要があります。

全然できないことはないのですが、それでもこの「30分」が大きいと思うのです。

30分あるからこそ、夕飯の支度をお迎え前にしたり、自分のプライベートの用事を進めたりできます。

あとなんと言っても、仕事と家事・育児の切り替えの時間が持てるというのが大きいと思います。

たったの30分でも心の余裕が全く違う!

心の余裕があるかどうかで、その後の子どもへの接し方も変わります。本当に。

(切り替える余裕なく、お迎えに行った日は夕飯支度時に発狂しそうになる・・・)


以上の2つが、私が時短勤務を選択する理由です。

個人的に思うデメリットは、やっぱり給与ダウンのところなので、ここはことあるごとに社内で声を上げていこうと思っています。(その分、ちゃんと与えられた時間で成果を出すことが大事!)

というわけで、今日は子育て中の働き方について書きました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。











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