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日本というマサラタウンを出て、世界に飛び出す話


実は僕たちはみな、マサラタウン止まりなのではないか?

●社会人で感じる「違和感」

みなさんは、ポケモンをやったことはありますか?
僕は子供の時にポケモンが大好きで、
ルビー・サファイヤは目が0.01まで視力を落とすまでやり込みました。
今は大の大人。27歳。
社会人は6年目に突入します。
この5年間はさまざま経験をしました。

会社勤めをしながら、土日で飲食経営の副業
小学校の先生をしながら、教育について学ぶため、大学院へ。教育系インフルエンサー


本当に後悔のないような道を進んできたと、
断言できます。

ただここ仕事をしていく中で、
なんかモヤモヤしてたんです。

毎朝同じ時間に起き、
満員電車に揺られ
同じ場所で
同じ仕事をこなし
同じタイミングで給料をもらう
遊ぶ友達はどんどん減っていく。

全くもって不自由なく、やりたいことはやってるつもりだが、
何か「違和感」が止まらない。
本当に人生はこのまま終わっていくのだろうか?

●人は心のどこかで「旅」を求めている

そんなときふとニュースに入ってきた「サトシの引退」。
ポケモン昔やってたな〜〜としみじみ思い出しました。
そこでサトシについて考えてみたんです。
サトシは若干10歳で、始まりの地「マサラタウン」を飛び出します。
夢はポケモンマスター。
このゲームには、日本人、いや世界中のみんなが魅了されます。

現実世界であれば
「一つの街に住んで、家と仕事場を行き来するだけ」となるのに、
ポケモンゲームをやるときは、
みんな必ず、マサラタウンを飛び出すんです。
あれ、なんでなんだろう?

たった10歳で旅に出るサトシ


もしかすると、
本質的に僕たち人間は「旅」を求めているのではないか?
そして、心の奥底に、
僕たちはまだ「マサラタウン」にいる
ことを自分自身でわかっているのではないか?

僕たちはこれに気づいた時に、
仕事を辞めて、
「世界に出る」
ことを決断したんです。

旅がめちゃくちゃニガテ

そんな僕はと言うと「旅」がめちゃくちゃニガテ。

◉2泊3日の旅行で、必ず体調を崩す(便秘になる)
◉超絶人見知りで英語も全く話せない
◉なんなら日本が大好きマン


「旅」や「バックパッカー」という言葉はちょっと敬遠していたくらいあります。
だからこそワクワクするのです。
自分のニガテな領域、全く未知の領域である「旅」に飛び込むことで、
そこには自分にとって価値のある、かけがえのない「経験」があると思うのです。

世界を見た後、公務員&サラリーマンは何を想うのか?

正直、世界一周で何が身につくか、現時点で全くわかっていません。
旅行アレンジスキル?語学スキル?対人スキル?
けど、現時点で全くわからないことも当たり前なんだと思います。
ポケモンでマサラタウンを飛び出した後、
ゲームクリアまでのレールが轢かれていたら、全く面白くないですよね?
バトルを楽しむ人、ポケモン集めを楽しむ人、カジノをする人、釣りをする人、、、
その時々の「世界」に魅了されて、経験と言う名の点を打って、
結果として、その経験が線でつながり、
偉大なるポケモンマスターになると思うのです。

いや、ゲームマスターにならなくたって、
その人の「最高の物語」は、
マサラタウンを飛び出した時点で、約束されている(はず)です。
だからこのnoteでは、
「日本を飛び出して感じる、小さな気づき」
を日々発信していこうと思います。

この投稿が、誰かのためになるかなんてわかりません。
そしてこの投稿をし続けた後に僕たちが「何者になる」かなんて、
全くもってわかりません。
ただ、もし現状に違和感を持っている方がこの投稿を見て、
「あ、日本を飛び出したら、こうなるんだ!」と気づきになれば嬉しいです。

世界一周の準備様子

最後に

正直、仕事を辞めるときは、めちゃくちゃ怖かったです。
けど、この決断をしてから、ワクワクが止まりません。

今、僕たちは「夢中」で今を生きています。
そして、僕たちの「夢中」で生きた足跡をこのnoteに書き留めます。

僕たちの「夢中」が皆さんのもとへ届き、
皆さんの心を熱くすることができたら幸いです。

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