街から人が消えた記憶
長らく続いた流行り病も、ここで一区切りがつくようですね。
流行り始めた当時、外出の自粛が求められ、自由に外を出歩くことが憚られることになりました。
私は仕事がインフラに関わる？とのことで通常運転が続いており、変わらず出張に出ていました。
正直、当初は気乗りしません。
最初は街中を歩いていても、それほどの違いは感じませんでした。
いよいよ影響を感じ始めた2020年の春頃
大阪での仕事を終えて、帰りの新幹線に乗るために新大阪駅の新幹線ホーム
人がいない
車内に乗り込んでも乗客はまばら
正直、かなり快適です。
普段の平日夕方の東海道新幹線と言えば、かなりの混雑でひどい時は3列シートの真ん中に座る時もあるほどですから。
それからというもの、あらゆる公共交通機関はガラガラの状態がしばらく続いていました。
飛行機の窓から見下ろした、車が止まっていない、人混みの見えないディズニーランドに衝撃を覚えた記憶があります。
いつも、飛行機からでも車の混雑や人が見えるところでしたので、こんなことがあるのかと・・・
よく見ると、付近の高速道路もほとんど車が走っていないですね。
ふと、過去の写真を整理したらこんな記憶を思い出しました。
というのも、ここ最近の出張では満員の新幹線、戻ってきた外国人
修学旅行生で賑わう新幹線ホーム
満員で予約の取れない飛行機
値上がりして予約できないホテル
とまぁ、ここ数年忘れていた景色が戻ってきたからであって、出張の移動で人混みに体力を削られない、稀有な期間を過ごしたのだなぁと実感したからなのです。
様々な人が、様々な思いと共に過ごしたこの数年間
さぁ、前を向いていきましょう。
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