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子供たちの可能性を拡げる、ラグビーを通じた学びの機会の提供とは。【作戦タイム】No14

中央大学文学部 准教授の向山雅俊さんをゲストにお迎えして2回目の配信です。
子供スポーツ国際交流協会代表のとしてもご活躍の向山さんに、チャイルドファンドラグビーという素晴らしいプログラムについて熱心に語っていただきました。このプログラムは、ラグビーを通じて子供たちの可能性を広げ、彼らに教育の機会を提供することを目指しています。向山氏は自らがラオスを訪れ、このプログラムのコーチ育成にどのように貢献したかについて感動的なエピソードを交えながら、タグラグビーのルールや特徴、そしてジェンダー平等の重要性について熱心に議論し、2019年ラグビーワールドカップがこの活動に与えた影響についても深く掘り下げてお話しいただいています。


主なチャプター紹介
子供スポーツ国際交流協会とチャイルドファンドラグビーについて
向山氏は子供スポーツ国際交流協会の代表を務める一方で、チャイルドファンドラグビーという活動にも関わっている。この活動はNGOのチャイルドファンドが、スポーツを通じて子供たちの可能性を広げ、教育の機会を提供することを目的としている。
タグラグビーのルールと特徴
タグラグビーはタックルの要素をなくした安全なラグビーで、腰につけたタグを取られるとタックルされたことになる。コートやボールも小さく、年齢や性別に関わらず楽しめる。チャイルドファンドラグビーでは、試合の前後に参加者の人間性を高めるディスカッションを実施している。
ラオスでのコーチ育成
向山氏が関わったラオスでのコーチ育成では、50人以上のラオス人とベトナム人の初心者を対象に1週間でタグラグビーのコーチにする訓練を行った。香港ラグビー協会からのコーチも加わり、3日間でタグラグビーの知識と指導技術を身につけさせた。
ジェンダー平等の取り組み
チャイルドファンドラグビーでは男女同数の参加を方針としている。ラオスでは女子のラグビー選手数の方が多い。日本でも女子ラグビーの参加者が増えており、ラグビー界全体でジェンダー平等を推進する動きがある。
2019年ラグビーワールドカップの影響
2019年のワールドカップは商業的に大成功を収め、日本のチーム力向上も影響したが、アジアでの普及活動など長年の地道な活動の結果でもある。
コロナの影響は残念だが、子供のラグビー人口は増加している。


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