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シェアする心から企てる楽しさ。

企てるのが好きだ。たぶん僕にとっての自己表現のひとつだと思う。

くわだてる 【企てる】
《下一他》こういう事をしようと思いつき、計画を立てる。もくろむ。

コロナ禍の今では、企てる力がとても大切だと思う。従来通りにいかなくなった今だからこそ、今とこれからに合わせて企てていかないと、きっと置いていかれてしまう。

コモンビートでも「おうちで楽しむ表現ひろば」というオンライン企画をまとめる場をつくった。この中で、多数の「企て」が実行に移されている。とても多様で、主催している人がその人らしくやれることをやっているのがとても心地良い。

僕にとって企画することは「シェア」に近い。

自分が思うことを誰かに伝えようと思ったらトークイベントになるし、自分が聞きたいことを専門家に聴きたいと思ったらゲストを招いたイベントになるし、お金を集めたいと思えばチャリティイベントになる。自分という観点から発想して、やれることをみんなにもお裾分けする。そんな感覚がある。なんのために企画するのかと言われたら、大きく言えば「誰かの社会のため」だし、小さく言えば「自己実現」となる。でも根本的に「ひとりじめしない」っていう感覚を強く持っていたりする。

企画を実行すると、「声をかける」という行動が生まれ、それに「反応」が生まれ、その後「参加する」という行動が生まれ、「楽しんでもらおう」という気持ちが生まれ、「ありがとう」という感謝の気持ちにつながっていく。それが循環していくと「活動」になっていくんじゃないかと思う。最初の誰かが企ててシェアしたことが、さらにシェアされて、どんどん伝わっていくという世界観も、すごく素敵だと思う。

頭でっかちに考えちゃうと、企画するには企画書つくってどうのこうのとか、いろいろ準備が必要に思ってハードル高く感じてしまう。「私になんてできなーい」とあきらめてしまうかもしれない。

でも、「やりたい」という自分の思いを周りの人に「シェア」すれば、「えーその話もっと聞きたい」とか「もっと教えて欲しい」とか「楽しいからやってよ」「私こういう人知ってるよ」「協力するよ」とか反応が返ってくる。そこですかさず、求められた空間をつくっちゃえばいいのだ。何も大きくやる必要はない。小さくても一歩踏み出せば良いだけだ。躊躇する必要はない。だって、そこにニーズがあるのだから。

企画というカタチで自分なりの「表現」と「シェア」をやってみませんか?


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