二つの組織にまたがって、違いを活かし合う
今日は、午前中はコモンビートの理事会を運営し、午後は理事を務めているNPO法人日本ブラインドサッカー協会の理事会に出席し、夜は組織のガバナンス講座に参加した。気づけば「理事会」に参加する、あるいは理事会について考える１日になっていた。どんだけ理事会好きなんだ(笑)。
他組織の役員になり、いろいろなタイプの理事会に出席できることは、組織運営を担う自分にとっては非常に勉強になってありがたい。組織にも個性があるので、それぞれに運営体制は異なるし、運営に癖があったり、雰囲気が違う。だけど、NPO法人の機能としては共通事項が多いので、その違いがとても面白いし、お互いの組織に対して組み合わせて、活かし合っていけることがとても良いと思う。一方ができていることは、できていないもう一方にとっては刺激になるし、解決策にもなるわけで。
そうやって様々な性質の組織にできるだけ関わって、内から外から、組織構造を知りシナジーを生み出していくことは、組織運営にとってとても効果的だと思う。代表だけじゃなく、事務局スタッフもどんどん外に出て、自分たちの団体との違いを発見してきて欲しいし、それを自分の団体に活かしたり、相手の団体にもたらしたりして欲しい。
夜のガバナンス講座では、自分が感覚的にやってきたことが答え合わせされた感じもあったし、できていないことも明確になったり。
理事会２つとガバナンス講座を経て、自分のやりたい、こーしたいが高まっているのが嬉しい。自分の感性を信じながら、いろんな組織を動かして、有識者からのインプットで、その感性に裏打ちをつくり、自分と組織をアップデートする。知識から仕入れるのではなく、まずは自分で考えて行動することが先に求められるのが、とても良い方法だと思っている。
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