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組織の中に世代をつくる

いろんな組織運営に関わっているけど、自分がプロデュースするに大切にしていることは、組織の中に「世代」をつくること。

関わってる組織は、どでかい大企業じゃなくて、ちゅうくらいまたはちいさい非営利組織なことが多い。そうなると毎年のように新入社員が入ってくるわけじゃないから、なかなか運営していくのが大変になる。なぜならみんな年を取るから。ライフステージも変わる。

そのまま継続できれば良いけど、新陳代謝しないと組織はなかなか大変な状態になる。設立したメンバーでずっとやってたら、気づけば誰も入ってこず、何も変わらずにおじいちゃん、おばあちゃんになってるってこともある。それはそれで活動が続いてれば良いのだが、時代の流れにのって活動していくには、若返りという名の新陳代謝が必要になるのは容易に想像がつく。

だから新陳代謝が生まれるように、組織の中の「世代」を意識している。3から5年単位くらいの周期で中心を担うリーダーが変わっていけるように。

「世代」を親・子・孫みたいな感じの「層」にイメージして、世代を重ねていけるように組織を考える。。親世代で始めたら、活動の広がりによって、その子世代が入ってくるはずだ。そして、さらに(親世代にとっての)孫世代が入ってくる。親は孫を産めないので(笑)、当たり前だが子が孫を生むことになる、ここでひとつの変化が起きるはず。親世代がずっと子も孫もひ曾孫も産んでるようじゃ新陳代謝は生まれない。

世代を変えるとはリーダーを変えること、そのリーダー(世代)に紐づくヒューマンリソースで運営されていくことが大切だ。時は勝手に進んでいく、気づけばみんな年を取る。何もしなければ、気づかないうちに組織の新陳代謝は起きにくくなっていく。まだまだ早いと言わないで、今のうちに3〜5世代先を考えた組織運営をしていこう。

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