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国立大学文学部卒の本棚を見せます

こんにちは。
note限定グッズを獲得するため、頑張って春の投稿チャレンジに参加するadaiutonnelです。

今日は、わたしの本棚について書きたいと思います。
一応、国立大学文学部卒の筆者です。さぞ、難解な本を読んでいるのでしょう。

私は本を読了すると、読書メーターというサイトで記録しています。
過去に読んだ本の感想を付けて保存できるのが、便利なのです。
そのため、読書メーターの読書記録を公開したいと思います。

では早速、どん。

はい。小説が多めです。
難しい本は一切ありません…。
だって、小説って面白いんだもん(笑)

ということで、私のおすすめ小説ベスト8を紹介したいと思います。
「何で8やねん!ベスト10とかにしろよ」と思われた方もいるかしれません。特に理由はないです。末広がりの8ということで許してください。

こちらも読書メーターに本棚機能があるので公開します。

どん。

左上からおすすめ順に並べてみました。
おすすめ理由を以下に書いてみました。

①『旅のラゴス』筒井康隆
ちょっと不思議な特殊能力を使える人たちが住む世界。そんな世界を旅する冒険小説です。壁を通り抜ける能力や、瞬間移動能力など…様々な能力が登場します。

この小説のおすすめポイントは2つです。

1つ目は、少年心をくすぐる冒険が待っていることです。
謎めいた世界を旅する主人公。徐々に世界の謎が解けていくストーリーが◎です。

2つ目は、壮大な物語を読んだ気分になれる読了感があることです。
ページ数はそれほど多くなく、早ければ1~2日で読み終わってしまうほどなのですが、分厚い小説のシリーズを何冊も読み終わったような読了感がある不思議な作品です。

②『下町ロケット』池井戸潤
映像化もされている超有名作品なので、解説不要かもしれませんが念のためあらすじを書きます。
下町の小さな会社が困難に立ち向かいロケット製作に携わるという作品です。

池井戸潤さんの小説は、最終的にはスカッとする話が多く、勝手にスカッとジャパン小説と読んでいます。無理難題にあの手この手で立ち向かう姿がとてもカッコいいのです。

③『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
伊坂幸太郎さんの作品は、伏線回収が秀逸です。
この作品は、急に追われる身となった主人公の逃走劇なのですが、伏線回収の嵐です。何度も読みたくなる作品です。

④『ツナグ』辻村深月
死者と一度だけ話すことができるなら、誰と話したいですか?
亡くなった人と生きている人をツナグ物語です。
かけがえのない今を生きているんだと考えさせられる話です。

⑤『深夜特急1』沢木耕太郎
バックパッカーのバイブルと言われる作品。
カバン1つで世界各地を巡る姿がとてもワクワクする作品です。
この本の影響で私も26歳で香港を訪れました。

⑥『横道世之介』吉田修一
何故か憎めない性格の大学生、横道世之介。大学生の日常ってこうだったなぁとどこか懐かしい小説です。
映画化もされた作品になります。映画も渋くて良いんですよね。高校生の時に映画を見て、大学生って自由で良いなと思った記憶が蘇ります。

⑦『海が聞こえる』氷室冴子
青春の小説。高知の田舎の高校時代と上京した東京の大学生活。バブル時代の作品ですが、色褪せない美しい青春を感じることのできます。
キュンキュンしたい方におすすめです。(キュンキュンは死語じゃないよね)

⑧『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈
今年の本屋大賞にもノミネートされた作品。
百貨店閉店のTV中継に毎日映り込むなど、少し独特な成瀬。その成瀬に降りまわされながらも貴重な経験をする周りの人たち。どこに向かうのか分からない面白さがある小説です。

ざっと、ベスト8を紹介しました。
小説は心を穏やかにしてくれる気がします。
気になる作品があれば是非読んでみてください。
以上、「国立大学文学部卒の本棚を見せます」でした。ありがとうございました。

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