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悲しいニュースに思い出す

友人がシェアしてたこんなニュース。

ちょっと衝撃過ぎて言葉にならなかった。

そしてふと思い出した。
長男が初めて学校を休んだときのこと。

学校に欠席の電話をすると、出るのは事務員さん。
理由を聞かないといけない決まりなんです、みたいなことを言われ「本人が行きたくないと言ってるので」と告げた。
事務員さんは、担任に伝えますと言って切った。

それからまもなくして担任から電話がかかってきた。
「迎えに行ってもいいですか」
その言葉に私はちょっと恐怖を覚えた。

それは本当に、初めて休んだ日だった。
不登校児でも何でもなかった。
それなのに、え、1日休むことがそんなに悪いこと!?

とにかく家に来られるのが嫌だったので、その日は私が連れていくからとお断りした。
冒頭のニュースも然りだが、安らぎの場であるはずの家に来るなんてとんでもないことだと思う。
もちろん、それが必要なときもあることは承知している。

そもそも、学校を会社と同じように表現する人がいるが、それはいかがなものかと思う。
「仕事行きたくないときもあるけど、我慢して行かなきゃいけないでしょ」って。
仕事は選んで就いてるよね。
学校は、選んで行っていません。
仕事には有給があるよね。
なぜ子どもには休むことが許されないのですか?

当時は本当につらかった。
自分の中で何度もわき上がる疑問と、子どもの様子と、先生の言い分と。
並べたり重ねたり、比べたり削ったり。

もがいたもがいた。

そしてやっと出した結論。

何よりもわが子が大事。
この子を守れるのは私しかいない。
笑顔でいられないなら意味がない。

さて、今日はこの辺で終わります。
明日は、「ふ登校の湯」おしゃべり会です。
今からでも申込み、間に合います。
一緒に語りませんかー?


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