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オンラインで「ノマド教育」が加速する!

皆さんは2014年に創立された「ミネルバ大学(Minerva Schools at KGI)」をご存知でしょうか?

物理的なキャンパスは一切持たず、学生たちは世界7都市を回って生活をしながらオンラインで授業を受けるという超特殊な形態で運営されている大学で、創業から僅か4年でハーバードより入るのが難しいと言われるようになった隠れた人気大学です。

僕はコロナ禍でオンライン教育を調べている時にこの大学のことを知ったのですが、日本がオンライン化で騒がれている7年も前にこのようなシステムの教育機関があることに非常に驚きました。

【オンラインによる教育の「ノマド化」】

教育はしばらくの間ITとは相当遠いところに位置していた業界ですが、コロナを通して「オンライン」という言葉がいたるところで聞かれることになりました。

そして、このオンラインがもたらしたのは教育の「ノマド化」です。
生徒はスマホやパソコンなどのデバイスとインターネットさえあれば、どこでも好きな場所で授業を受けることができます。

我々もオンライン事業「スタコレ」で子供向けにオンラインレッスンを毎日のように発信してますが、生徒の中には車の中からレッスンを受けてるなんて子もいて、本当に「生徒の手のひらに教育がある」感覚が凄まじいです!

今の子供たちは生まれた時からスマホやパソコンが身近にある子が多いからか、オンラインへの抵抗を示す生徒は少なく「スタコレ」内でも子供たちはしっかりと成長出来ています。

むしろ「対面神話」が根付いている我々親世代の方がオンライン教育を受けさせることに消極的な意見が多いのではないでしょうか?

しかしながら、今後は世界的にもオンライン教育が更に加速することは間違いと思っていて、以前紹介したように日本の大学もオンライン教育ありきの入試制度に切り替わる日がやってくるのは近そうです。

今の子供達が大学生になったころ、ミネルバ大学のように通学先は自宅や近くのカフェ、ワーキングスペースかもしれません。

まだ「ノマド教育」を試されていない保護者の方、是非一度視野に入れてみてください!


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