リトミックの隠れた効果

非認知にも通じるのですが、今回はリトミックの隠れた効果をご紹介します。


【一般的なリトミックの認知】

最近は幼稚園でも取り入れていることの多い幼児教育の定番ですが、皆さんリトミックの効果について、どんなものをイメージしますか?

・音感がよくなる

・リズム感がよくなる

・音楽が好きになる

、、、みたいに、「音楽」に関係する内容がほとんどなのではないでしょうか?

他にも、情操教育みたいに紹介されていることもありますが、

「将来音楽系の習い事やらないなら意味無いのかな?」「子どもが楽しそうだから何となくやらせてるけど、正直どんな効果があるのかよく分からない、、、」

な感じで漠然としている保護者の方、結構多いのではないでしょうか?


【リトミックの隠れた効果】

一般的に言われている上記のような効果も勿論あるのですが、実はリトミックを習わす一番の効果は、

「複数の動作を同時に行う能力」

を鍛えることなんです!

リトミックのレッスン中、子どもは以下のことをほぼ同時に行っています。

・先生のピアノを聞く

・先生のピアノに合わせて決まった動作をする

・さらに、先生が追加で出した指示を聞いて、新たな動作をする

このように、リトミックのレッスンでは毎回3つ~4つの動作を行う必要があるので、複数の動作を同時にこなす能力を、レッスンを通して自然と身に付けることが出来ます。


【社会で必要な力を幼児期から】

この能力、社会に出てからものすごく重要なスキルで、同じビジネスマンでも、

①コピー中、コピーが終わるのをボーっと待ってる人

②コピーが終わるまでに他の仕事を片付けてしまう人

仕事が出来るのは②の人ですね。②の人はリトミック的なスキルが身に付いていると言えます。

このように、リトミックを習わせることによって、社会に出た時に必要な力を幼児期の早い段階から鍛えることが出来ます。


【リトミックはどんな子どもの将来にも役立つ】

もちろん、一般的に言われている音感だったりリズム感も大きく養えます!実際、リトミックを通って来た子達は音感が良いです

しかしここで伝えたいのは、「リトミックはどんな子の将来にも役に立つ!」ということです。

「特にピアノをやらせる予定はないから、リトミックは必要ないかな、、、」

と考えている保護者の方、非常に勿体ないです!

リトミックで養った「複数の動作を同時に行う能力」は、お子さんが将来チャレンジするあらゆる出来事に良い効果をもたらします!


まだまだ「名前は知ってるけど、内容はよく分からない、、、」の一つになってしまっているリトミックですが、このブログをご覧になられた方が興味を持ってくれたら嬉しいです!


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