はりとラケット

ラケットを振ると鼻が通る。そんな私の、鍼とラケットをつかった治療と運動の備忘録

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ラケットを振ると鼻が通る。そんな私の、鍼とラケットをつかった治療と運動の備忘録

最近の記事

胆経がかたい

年を重ねると、胆経が固くなる人がおおい。 こうなると、地味ーな腰痛やひざ痛が起こりやすい。 胆経とは、体の横側のことである。これが、だんだんかたくなってひきつってくる。 それは筋力よりも張力に頼った動き方になっているからと私は考える。 カラダがラクをしている。 ある意味、要領がよくなっているとも言える。 ただ、これは年をとってなくてをあり得る話だ。 胆経をほぐす方法をいくつか考える。 まずは直接ほぐすこと。もうなにも考えず、硬い、痛いところをほぐす。それでもい

    • 肘を考える

      肘の外反が気になって仕方がない。 肘が過外転は異常だ。そう思っていた。 女性は柔らかいから、外反しちゃう。 そう思えるようになった。 ただ、 男性でも、筋肉もりもりでも、外反している人はいる。 肘や肩が痛い人が多い。気がする。 こういう人はやっぱり異常な状態にあるはず。 もちろん女性にも多くいる。 手の使いすぎ。腕の力の使い過ぎ。背中がうまく使えない。 そのせいか、手が、腕が必要以上に外にある。 手は本来もっと体の中心で使うべきだ。首から遠い。 外で外

      • 鼻呼吸

        どこだったか、だれかが言っていた。 口呼吸よりも鼻呼吸の方がからだが安定すると。 そんなことがからだに影響するのか。 自分で確かめてみる。 立ったり座ったり、体をかがめたりひねったり。 確かに鼻で呼吸をしたほうが、体に芯がとおる。 口呼吸は鼻呼吸よりも体全体をつかって呼吸をしている感じがする。 本来なら動作に使うべき体を、呼吸のためにつかっているのだろうか。 ということは、トレーニングやスポーツをしている場合、鼻呼吸ができなくなった時点で、無駄な力がはいり、力

        • 子どもをだっこしていると

          体がおかしくなってきた。 最近は体を楽に使うことを意識していた。 当たり前なのかもしれないが、抱っこし続けていると、上半身だけに力が入る。 よく考えると、上半身だけ、上肢だけが曲がっていて、 下肢、足はそんなに曲がっていない。 上手に背中が使えていない気がする。 身体の古典的医学を考えると、手首と足首、膝と肘などは関係が深い。細かい角度は別として、かかる負荷は同程度がよいはず。 今の腕くらいまで足を曲げようと思うと、スクワットくらいまで曲げないといけない。 そ

          鼻づまり

          鼻づまりは鼻炎などあるが、ここでいうはなづまりは鼻炎ではなく、鼻水はでないが鼻がつまっているときのこと。 そんなときは、頭が反らせないことが多い。 あからさまに上を向けない人もいるが、そうでなくとも、首と頭の間がつまってしまっていることがある。 天柱、風池がつまるのである。 首ではなく、頭だけを反らす際の天柱、風池にはりをするだけで、鼻が通ることがある。 頭を左右に向けるときにつまることもある。 横に向けるときは、百労穴に反応が出ることもある。どちらも調べてみると