胆経がかたい

年を重ねると、胆経が固くなる人がおおい。

こうなると、地味ーな腰痛やひざ痛が起こりやすい。

胆経とは、体の横側のことである。これが、だんだんかたくなってひきつってくる。


それは筋力よりも張力に頼った動き方になっているからと私は考える。

カラダがラクをしている。

ある意味、要領がよくなっているとも言える。

ただ、これは年をとってなくてをあり得る話だ。

胆経をほぐす方法をいくつか考える。

まずは直接ほぐすこと。もうなにも考えず、硬い、痛いところをほぐす。それでもいくつか楽になる。

ただ、これは効果が長続きしない。

次に、肝経といって、その反対側、からだでいう内側をしっかりさせる。もしくは腎経。これらがゆるみすぎているか、ひきっている。それをゆったりしたハリにかえてあげることで、外側の緊張がとれる。

たとえば、

おしりの穴に力をいれる。

太ももの前をしっかり伸ばす。

外股にして、太ももの内側をくっつける。


など。

あとは、肝、腎のゆるんじゃってる中に、一つの硬結をみつける、それをほぐす。これもいい。


これがゆるめば、地味ーな腰痛や、ひざ痛はなくなったりする。ぜひ試してもらいたい。



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