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【仕事が取れる俳優になる】オーディションに受かる本当の方法

割引あり


東京で「俳優」として活動している多くの人がきっとこんな感じ


年に何回か小劇場の舞台に出演していて、映像の仕事もたまにする。
映画とかドラマとか。まあ、セリフがあったりなかったり。
あとは再現Vとか。
それ以外の時はなにしてるんですか?と聞かれれば「バイト」としか答えようがない。


映画監督のワークショップで知り合ったNさんもまさにこのパターンでした。

ところが、、

ある時期を境にNさんのSNS投稿のほとんどが出演情報や撮影現場での話になったんです。

事務所が変わったとは聞いたけど。。それだけなのかな?

本人に聞いてみたら、返ってきた答えはなんと

『オーディションに受かる方法がわかった』


その方法に当てはめたら次々と仕事が決まるようになったのだと。

「それ教えてください」と言うのも気まずいので、

先に私が映画監督やディレクター、プロデューサーなどから聞いて知っている内容を伝えてみたところ、

考え方は同じ。

そうなんです、オーディションにはやり方があるんです。

だけどほとんどの人はこんなこと自分で気付かないし、知らないんですよね。

なぜかって

だれも教えてくれないから。
 

ここで少し自己紹介させてもらいます。

大手プロダクション主催の芸能スクールなどで演技講師をしている、さとうかずまと申します。

スクールでは10代から60代まで幅広く指導してます。

その他に、芸能プロダクション様からの委託で単発や3ヶ月ほどの短期レッスンなども受け持ったりしています。

また、私自身が俳優として20年以上の芸歴があります。

私のキャリアは塩屋俊アクターズクリニック(現アクターズクリニック)というスタジオで、
ニューヨーク式のメソッドを基にしたアクターズメソッドを学ぶところから始まりました。

その後、某有名俳優の付き人として4年間の下積み。

ハリウッドでも活躍し、世界中にファンを持つ方だったので、演技や俳優論の学びはもちろん、芸能界の表と裏をめちゃめちゃ体験しまくりまして、

私自身、大河ドラマや海外作品などにも参加させてもらいました。
 

演技講師としては、演技はもちろん、芸能界で生きていくための心構えや、
オーディションや現場での立ち居振る舞いの指導。

メンタルサポートなどもしています。
 

世の中に芸能学校はたくさんあるし、演技を教えてくれるところはたくさんあります。

だけど、オーディションに受かる方法ってあまり教えてないんですよ。

ちなみにわたしもスクールではこの方法を教えていません。

早く現場に出してあげたほうが伸びると思うレッスン生にだけ教えます。

すると、

そのうちレッスンに来なくなります。

撮影で来れなくなるからです。

仕事が入り始めると本人のプロ意識が高まるので、質の高い努力をするようになり、もっと仕事が取れるようになっていきます。
 

プロダクションに所属している人は、オーディションに受かる方法をマネージャーさんに聞いてみてください。
即座に明確な答えが返ってくるでしょうか?

それ間違いない!と納得できて、かつ、実践してすぐに結果が出る回答はほぼ得られないと思います。
 

オーディションで仕事を取るために、まず第一に大切な考え方は、

主催者側の目線を知っているかどうか。

オーディションでキャスティング権を持っている監督、ディレクター、プロデューサーたちがどんな基準で選んでいるのかを知り、対策すれば

勝てますよね。

なぜなら、何度も言いますがほとんどの人がその方法を知らないからです。

やり方が間違っていれば合格することはほぼ無いです。

たまたま受かったとしても、なぜ上手くいったのかがわかっていなければ、

次回以降また確率の低い挑戦をし続けていくことになります。

逆にこの方法を知っていれば、狙った仕事がどんどん決まります。

あなたがもし、なかなかオーディションに受からないと悩んでいるなら、

その原因って実は、個性が無いとか演技力が無いとかではないんですよ。

やり方を知らないってだけなんです。

いいですか、もう一度言いますよ?

オーディションに合格するためにいちばん必要なものは、

演技力ではありません。

演技力をつけるのには時間がかかりますが、このnoteに書かれている方法は

演技経験がなくても、すぐに実践できます。

明日のオーディションにも間に合います。
 

以前所属していた事務所の後輩が

「数打ちゃ当たるって言われてオーディションを受けているのに、全然仕事が決まらない」

と訴えてきて、最終的にマネージャーのせいにし始めたので、

マネージャーのせいにすんな!と、やり方を教えてあげたら

直後のオーディションでCMゲット。

その後、念願の映画出演も決まり

小さな事務所の数少ない案件を確実に勝ち取って仕事をしています。

今回は、そのやり方を公開します。

  

あなたはこんな風に思っていませんか?

🔵監督やプロデューサーと知り合いになればーー
🔵ワークショップに通って、監督に覚えてもらって仲良くなればーー
🔵TikTokやYouTube、配信でバズればーー

もちろんそのやり方も間違っちゃいないし、やってる人は多いです。

もしあなたも同じように頑張っているなら聞きたいのですが、

そのやり方で成果は上がっていますか?

セリフがあって、芝居どころがあって、仕事に見合ったギャラが貰える、エンドロールに名前が入る役にキャスティングしてもらってますか?

それよりも、狙ったオーディションに合格して仕事がとれるなら、そのほうが早いと思いますがどうでしょうか?
 

時間は誰にとっても有限で、止まることなく流れていきます。
俳優の仕事には、その年齢でしかできない役ってものがあります。

オーディションに合格する方法を早く知れば知るほど、
あなたの俳優人生でより多くの役に出会うことができるんです。
 

ここまで真剣に読んでくれているのであれば、

あなたがやりたいのはエキストラや、ひとことセリフのちょい役じゃないでしょう?

自主制作映画で仲良く楽しく作品づくりも悪くないです。でもあなたの目標ってそれですか?

ドラマのレギュラー、映画のメイン、朝ドラ、大河ドラマ、舞台の主役…

そういう仕事がしたくて俳優をやっているのでは?

もちろん「カメラを止めるな」のように自主映画からメジャーに這い上がることもあります。

あなたがそこに情熱と努力と時間を費やしたいのなら否定はしません。
それはそれでめちゃくちゃ素敵なことだと思います。

でもそうじゃないのなら、

寄り道してる時間も迷っている時間もないですよ。

あなたの理想の俳優像に到達するには、そう簡単な道のりではないことはわかっていると思います。

いまの努力だけでそこにたどり着けますか?

たどり着けるとしても、

最短距離で進んで行かなければ、20年かかるかもしれないし、

30年後にまだもがいているかもしれない。
 

✅たまに撮影に行くときだけSNSに「今日は撮影にいってきます」なんて投稿するけど、エンドロールに名前が出ない役ばかり。

✅出演歴は多数だけど、ほとんどが自主制作映画かエキストラ。

✅ずっと「俳優の卵」と言われている。

✅バイトすることが日常で、自信を持って「私は俳優です」と言えない。

✅チケットノルマに追われながら小劇場の舞台に立っている。

✅「俳優さんなんだ!何に出てるんですか?」と聞かれても答えられない。

そんなのいつまでも続けられますか?

オーディションに受かる方法を知ればそこから脱却できます。

キャスティングされて自信がつき、どんどんいい流れができていきます。
 
 

このnoteの内容は

1️⃣オーディションに対する意識・考え方
2️⃣オーディション前の対策(←超重要なのにやってない人多すぎ)
3️⃣オーディション会場での振る舞い
4️⃣オーディションに合格する役作りのコツ

【追記1】狙った役の選考に漏れても他の役でキャスティングしてもらう裏技
【追記2】オーディションに合格するためのSNS戦略

最後に
〈俳優として成長し続けるために必要なこと〉をまとめてあります。

 
ある程度の演技力があれば1️⃣だけで勝てます。
4️⃣を知ると、オーディションを受けることが楽しいと思うくらい仕事が取れるようになります。CMや企業などのVP案件は特にハメ込みやすいです。

さらに2️⃣と3️⃣で、狙ったオーディションでキャスティングされる精度を高めます。

全部を確実に理解して実践することで、たとえ演技力に自信がなくてもキャスティングされるようになります。

 




 
 
⚠ここから先はプロの俳優を目指す人だけが見てください。⚠

本気でプロの俳優として生きていきたい人

実力はあるのに、やり方を知らないせいでなかなか仕事が決まらない人に見てほしい。
 

まず大前提として〝オーディションって何をする場だと思いますか?〟
って話からしていきたいと思います。

これ、ほとんどの人が本質をわかってない。
間違った認識でいるためにオーディションに受からない1個目のポイントです。

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