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人事が起業して事業を考えた

人事の経験がキャリアの大半を占めているコストセンター出身者が、ビジネスを始めるために考えたことを言語化してみようと思ってこの記事を書こうと思いました。
まあ、こんなこと考えてるやつもいるんだなぐらいの感覚で見ていただければと思います。

市場調査

まず、事業を立ち上げる際には、将来性のある市場を見極めることが重要であると考えました。
一般的には市場調査を行い、ニーズが高まっている分野や競合が少ない分野を選ぶことで、成功への道筋が見えてきます。
ポジショニングが何よりも大事であるということです。
また、自分が持っているスキルや経験、知識を活かすことができる分野に絞ることで、さらなる競争力を発揮できるでしょう。
ここは、いわゆるなぜ自分がその事業をやるのかと結びつけることを意識しました。
WILLがないと続かないので。

ビジョンの策定

次に、ビジョンの明確化が大切です。
どのような商品やサービスを提供するのか、どのような価値を創造し、どのような顧客に対して貢献できるのか、具体的にイメージすることが大切です。
これにより、社員や関係者が共通の目標に向かって努力できるだけでなく、投資家や取引先にも自社のビジネスを理解してもらいやすくなります。

事業計画の策定

そして、事業計画の策定も欠かせません。
一度明確なビジョンが立てられたら、具体的な施策を立案していくことが重要です。
商品開発やマーケティング、営業戦略、財務計画など、事業を回すための細かな要素を練り込むことで、現実的な計画になります。
どのようなリソースが必要か、期間を設定して実行可能な計画を立てていきました。

仲間集め

さらに、チーム作りも重要なポイントです。
いや、一番重要といっても過言ではありません。
自分一人ではできないことも多くありますので、適切なスキルや経験を持つ人材を見つけてチームを編成していきます。
メンバー同士が協力し合い、共に成長できる組織を目指すことで、事業の持続性が高まります。
結局は、この誰と働くか、どんな組織を作るのかが一番大事だなあと感じています。

心を整える

最後に、経営者としてのマインドセットを養うこと。
先を見据えて判断し、柔軟性を持って対応できるようになることが大切です。
また、失敗を恐れず挑戦する姿勢も、事業を成長させる上で欠かせない要素です。
この辺りは、柳井さんが書いた本を参考にマインドセットを養うようにしました。
経営者になるためのノート ([テキスト]) | 柳井 正 |本 | 通販 | Amazon


これらの要素を踏まえながら、事業を何にするか、どうやって会社を大きくしていこうかを考えました。
今の時代は情報がたくさんあり、いわゆるベストプラクティスがすでに多く出回っています。
それを徹底的に調べ、愚直に実践することが初期では重要だと考えています。
インプットとアウトプットを高速回転させていくことを意識して、今後も努力していけたらと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
気軽にご連絡お待ちしています。

Actors,Inc
代表 井田
mail:chihiro.ida@actors-inc.com

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