体験が個をつくり、転機が彩りを添えるんだね
前回、人生最初に病気という大きな波がやってきて、否応なしにそれからの生き方が大きく変わった出来事をお話ししました。
その時に健康で動ける身体があるということが、どれだけ尊いことなのかを痛感し、生きるという意味を、ものすご〜く深く考えるようになりました。そう、生き方の模索っていうやつです。
いや、正確に言うと。
深く考えていかないと、いつまたどこで何が起こるかわからないから、人生を後悔して過ごしたくないと強く思ったのです。
何よりも死にたくなかったから。
歩く、登る、