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負けへんで! 東証一部上場企業社長vs地検特捜部 (文春e-book)

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見栄をはらないこと。

不動産会社の社長は
見栄で10億以上の大金を人に渡してしまった。

常日頃自分自身が私財を会社に使うことは、会社への貢献している証の旨話をしていた。
そしてその機会が幸か不幸か言っている自分自身にやってきてしまった。

他人に指示している手前自分自身が会社のチャンスのためにもっている私財を投資しないと示しがつなかない
状態になっていた。

他人に言って自分は言ったことを守らないではな通りが悪い。

ことわることもなく逃げ道がない。
言ったことばは自分に跳ね返ってくる典型だった。

見栄をはることはない。中庸を保つこと。決断は思い切らないこと。
分散すること。
これらを守っていれば検察の不当逮捕もなかった。
逮捕されたことで会社の株は下がり、営業成績もがた落ちした。

欲張るとろくなことがないということになった。
コツコツやっていれば関西のその筋でトップレベルの成績になっていた。
成績を目指すがゆえにダークサイドに落ちてしまった。

本人は事故に巻き込まれたが目の前に起きることの原因は自分が関係していると言われている。

なにかおかしい。違和感がある。こんなうまい話あるわけがない。

この感覚がありそれを信じれば余計な人質司法にかかわることもなかったはず。

社内や身内に欺されることほどひっくりかえされることはない。

教訓はどんな人にも裏切られる。
性悪説にのっとってその上で性善説を立てていれば損失も軽くなる。

家族も恋人も友人も裏切って当然。
その裏切られてもよいようにいつでもしていれば怖いものも減る。

18億を他人にあずけてかえってこない。
不動産名義を他人にして裏切られてよい。
他人にはしごを外されてもいい。

そんな気持ちにでことにあたれば、あとは楽観的にしておけばよい。


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