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幸福かどうかは一生わからないから今幸福な点をぐんぐんと上げること



幸福かどうかは一生わからないから今幸福な点をぐんぐんと上げること


幸福かどうかを表すのは年収や体重のように数値でわかりません。

幸福かどうかはむしろ、幸福と言った人が幸福です。


いまの状況がよいから幸福なのではなく
幸福だというから今の状況がよいということがいえます。


よく楽しいから笑うのではなく、
笑うから楽しいということがいわれます。

これと同じ考え方です。

失ってはじめてわかることがあります。

恋人がいなくなってわかる
腕がなくなってわかる
目が見えなくなってわかる
脚がなくなってわかる
戦争がおきてわかる


満たされている状態というのはその幸福な状況を忘れてしまうということです。


その存在や平和、健康などがそうです。


その状態がもっとも幸福なのにその状態の良さを忘れてもっともっと幸福なことはないのかと
欲望がおさまりません。


権力や権威やお金も同じです。


どんだけもっていても、もっともっとと欲望がでてきます。

それが人間でもあります。
食欲もなければ、死んでしまいます。


人間は欲望の存在ということが言えます。

その欲望の制御が必要です。

欲望のままに生きると振り回された人生になってしまいます。

ポイントは今の状況の幸福に気づくことです。
呼吸ができる喜び、食べることができるよろこび
あるくことができる喜び
目が見えるよろこび

そんなことで喜べないと思う人も多いと思います。

いまの最高の幸福に気づけないのであれば、一生幸福になれないでしょう。

ある盲目の音楽家の講演会で印象に残った言葉があります。

それは、一度、

空を見てみたい。

と言う言葉でした。

空をことばで説明するには
青くて広くて白い雲というものがあったりという説明になりますが、

空をみたことない人にとっては想像もできない
ものだと思います。

この文章を読んでいるあなたは、その空を毎日みている。

他人が一生かかってもみてみたい空が毎日当たり前にありますが、
その見える喜びには気づくと思います。

そう考えてい見ると
幸福とは当たり前と思っていることにあるということがわかります。


いまからその当たり前と思っている最大の幸福を探してみましょう。
さがしている幸福とは毎日すぐそこに存在していることになるでしょう。


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