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【学校の不思議】個人の携帯で保護者に連絡する常識|みつばち先生🐝

こんにちは、今回は個人の携帯で保護者に連絡する常識について書いていきたいと思います。

みなさんは携帯番号を保護者に教えていますか?

学校で働くうえで、保護者に連絡を取ることが多くあります。
そんな中で、個人の携帯を使用している人は多くいると思います。
私が勤める中学校では当たり前のように行われているこの光景におかしさを感じています。
今回は保護者との連絡手段について書きましたので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

【こんな人に読んでほしい!】

✅学校現場で頑張っている人
✅教育行政に携わっている人
✅子育てを頑張っている人
✅みつばち先生が好きな人w

【学校の不思議】個人の携帯で保護者に連絡する常識|みつばち先生🐝

1.保護者との連携を密に

学校教育を円滑に行っていくためには保護者との連携が不可欠です。
そのために連絡を密に取っていく必要があります。
特に課題を抱えた子どもの家庭とは連携を密にしていかなければなりません。
学校の教育と家庭の教育がうまくリンクすると子どもは大きく変容を見せてくれます。

学校と家庭の連携はとても大事ですが、連携の取りづらさもあるのが現状です。
教員に学校から与えられた保護者との連絡手段は学校の固定電話だけです…


2.学校の固定電話の使い勝手の悪さ

保護者のみなさん、学校に電話してすぐに担任とつながったことはありますか?
ほとんどの人がないと思います。
学校の先生は本当に連絡が取りずらい人たちです。

学校から保護者の携帯に連絡しても一回で出られないことも多いです。
保護者も仕事などで忙しいです。
そんな中、学校から着信があったら折り返しをすると思います。
折り返しをしたら担任が捕まらない…
固定電話は本当に不便ですよね。


3.個人の携帯で保護者と連絡を取る

学校の固定電話がとても使い勝手が悪いので、個人の携帯で保護者と連絡を取っている人が多いと思います。
個人の携帯で連絡した方が、連絡が付きやすく便利です。
しかし、個人の携帯番号を保護者に教えるということはリスクを抱えていることを理解しておかなければなりません。

個人の携帯番号を教えるといつでも繋がれることで、勤務時間外はもちろん休日でも電話がかかってくる可能性があります。
家族とゆっくり過ごしている時でも仲間と楽しく飲んでいる時でも保護者からの電話がかかってくる可能性があります。

すべての保護者が常識があり、相手のことを気遣える人ばかりではありません。
以前の話ですが、深夜2時に電話が鳴って放置していたら1時間電話が鳴りやまなかったこともあります。
他にも12月31日に保護者からクレームの電話がかかってきたこともあります。

このような経験からスマホのデュアルSIMで運用し、仕事とプライベートはできるだけ切り離すようにしています。
デュアルSIMとは?と疑問に思われた方は過去記事をご覧ください。
※楽天モバイルは0円ではなくなるのでご注意を!


終わりに

今回は保護者との連絡手段についての思いを書いてみました。
個人的には携帯番号を教えるのは反対です。
この問題を解決していかないと教員の負担が減らないと思います。

みなさんの感想などをコメントに書いてもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また!

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