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RADWIMPS『正解』の歌詞から考える学校教育|みつばち先生🐝

こんにちは、今回はRADWIMPSの『正解』の歌詞から学校教育を考え直してみたいと思います。

みなさん、RADWIMPSの『正解』という曲を知っていますか?

とても素敵な歌詞です。
答えのある問いに用はなく、正解を探しに行く人生のスタートを励ます応援ソングです。
この曲を聴いて多くの人が共感できると思います。
中学校や高校の卒業式で全員合唱する学校もあると思います。
そんな名曲のRADWIMPSの『正解』から学校教育を考えていきます。

【こんな人に読んでほしい!】

✅RADWIMPSのファンの人
✅教育現場で働く人
✅子育てを頑張っている親世代
✅みつばち先生が好きな人w

RADWIMPS『正解』の歌詞から考える学校教育|みつばち先生🐝

1.教科を見つめなおす

サビの一部分を引用します。

あぁ答えがある問ばかりを教わってきたよ
そのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは
いつも正解などまだ銀河にもない
一番大切な君との仲直りの仕方
大好きなあの子の心の振り向かせ方
なに一つ見えない 僕らの未来だから
答えがすでにある 問なんかに
用などはない

RADWIMPS『正解』より

『正解のある問』というのはいわゆる、教科のことを言っているのだと思います。
自分の中学校や高校の思い出を振り返ってみると授業の記憶がほとんどありません。
授業以外の記憶は今でも鮮明に覚えています。
覚えているものには、すべて『正解』がないものばかりでした。

自分が授業を『受ける立場』から『する立場』になりました。
子どもたちに『用などはない』と言われないように努力していますが、本当にそうなっているのかが疑問です。
これからは授業のあり方も変わっていくと予想しています。
リモートや動画視聴で単位認定ができるようになり、教師がライブで授業する本質が問われると思います。
知識のみを習得する授業に意味はなく、知識活用型の授業展開が求められるようになります。
そうなった場合の教師の役割は『上手く教える』から『上手く引き出す』にシフトチェンジしていくと考えます。
これからも『用などはない』と言われないように日々アップデートしていく必要があると痛感しています。


2.教科以外の活動の大切さ

この歌詞にも出てくるように教科以外の活動が大切だと思います。
学校に来る目的は、授業以外にあると思っています。
『友達と過ごすこと』、『仲間と協力し行事を経験すること』、『たくさんの失敗を経験すること』挙げればきりがありません。

そのすべてに『自分の中の正解』を探していかなければならない作業が必要です。
いろんなことを経験しないと『正解』や『不正解』に出会えません。
衝突や葛藤を繰り返し、人は成長します。
家の中だけで生活していても衝突や葛藤は生まれません。
そこに学校の意義を持ってくる必要があります。

個人的には学校は授業を受ける場所ではなく、行事など人との付き合い方を学ぶ場所だと思っています。


3.部活動の意義

最後に部活動の意義です。
部活動はすごく教育効果が高いと思っています。
人間関係形成能力、コミュニケーション能力、集団規律、所属意識、協調性、社会性などあげればきりがありません。
同じ目的を持った強いつながりがある集団だからこそポジティブなつながりを持った集団になることができます。

また、努力したからと言ってすべての人が報われることもありません。
自分の中で折り合いをつけて、納得していかなければならない場面もあります。
つらいとき、苦しいときにこそ仲間の存在が大きくなります。

私はRADWIMPS『正解』を聴いて部活動につなげてい聴いていました。
まさに『正解』を見つける作業が部活動だなと感じています。

しかし、部活動は教員の犠牲の上に成り立っている制度です。
学校の授業よりも教育効果の高い部活動が今後も学校教育現場に残ることは絶望的ですが、私は大好きです。


終わりに

今回はRADWIMPS『正解』から学校教育について考えてみました。
個人的な思いを思いつくままに書いたのでまとまりのない文章になっていますが、ご了承ください。(書きたい思いが強くなっていましたので勢いで書いてます💦ごめんなさい💦)

みなさんもこの曲を聴いての感想をコメントしてくれると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また!


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