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国交省辞めて、コーチになります!

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国土交通省九州地方整備局で18年間働いていた私がどうしてコーチになったのか、独立後10年目を迎えるまでの軌跡をまとめてみました。
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2021年11月の記事一覧

「国交省辞めて、コーチになります!」 第8話 辞職に向けた第一歩

「国交省辞めて、コーチになります!」 第8話 辞職に向けた第一歩

 当時国土交通省では、11月1日に「身上申告書」と言われる書類が配られ、11月30日までに所属長(課長)に提出することになっています。

 この調書は、これまでの国交省での経歴、家庭の課題など身の上で起きていることなど今の自分の状況を書く欄の他に次の人事異動で希望する部署を記入できます。

 後日調書についてヒアリングが行われますが、若干ですが人事異動の参考にしてもらえます。

 そう、今年度いっ

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「国交省辞めて、コーチになります!」 第7話 ゴルファー向けセミナーのオファー

「国交省辞めて、コーチになります!」 第7話 ゴルファー向けセミナーのオファー

 当時中学生の甥っ子が競技ゴルフをやっていたことは書いたと思います。コーチングを学ぶ動機のひとつが彼をメンタル面で支えたいからでした。

 もちろん、甥っ子だけではなく将来はプロゴルファーのサポートもやりたいと思っていましたし、機会があるたびにスクールでも宣言していました。

 甥っ子が師事している先生は当時九州内の女子プロゴルファーの卵やプロを目指しているゴルファーの面倒を見ている方でした。名前

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「国交省辞めて、コーチになります!」 第6話 コーチングスクールに通い始める

「国交省辞めて、コーチになります!」 第6話 コーチングスクールに通い始める

セルフ2に任せて(自分を信じて)「チームフロー」と言うコーチングスクールに通い始めました。当時30~40名程度の参加者が10期のスクールに通っていたと思います。

様々な年代・職種の人が集まっていて、ここでも刺激を受けました。

まぁ、今思い返しても濃い、個性の強い面々が集まっていましたね。

このスクールに通うんですからそういう人が集まってきますよね。

初日は、平本さんのコーチングライブ。何を

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「国交省辞めて、コーチになります!」 第5話 コーチングスクールの説明会

「国交省辞めて、コーチになります!」 第5話 コーチングスクールの説明会

 その説明会は、都内にあるマンションの一室で行われていました。

佐賀の田舎もんにとって、知らないマンションのインターホンを鳴らし、オートロックを解除してもらって入室するのはそれだけでドキドキするものです。

てっきり会議室等で行われると思っていたのに・・・

 決して広くはない部屋に通されると、数名のテンションの高い先輩コーチと説明会を聞きに来た人、そして後に師匠となり遊び友達となる見知らぬ金髪

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「国交省辞めて、コーチになります!」 第4話 学び始めたコーチング、早速変化が

「国交省辞めて、コーチになります!」 第4話 学び始めたコーチング、早速変化が

 年が明けて、コーチングの学びがスタートしました。思い返してみれば、自分でお金を払って何かを学ぶというのは初めてだったかも。

 スクールでは、コーチングを学ぶだけでなく、自分自身の傾向を知ることやファシリテーションなど多岐にわたって学びました。

 とにかく楽しかったことを覚えています。たくさんの人と話し、仲間もでき、いろんな価値観に触れていく。

 しばらく公務員の世界、そして建設業界に身を置

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